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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2014年11月29日

経営者専門のスーツ仕立て屋と名乗る理由

大企業の経営者やお勤めの方も勿論いらしゃいますが、イルサルトに来て頂いているお客様の内9割以上を占めるのが中小企業の経営者の方なんです。

中小企業の経営者と一言で言っても色々な方がいらっしゃいます。日本にある会社の90%以上が中小企業、そしてGDPの70%以上をその中小企業が占めている、日本はそんな国ですが、弁護士、会計士といった所謂士業の方、お医者さん、講演家、コンサルタント、フルコミッションの世界に生きる営業マン、スポーツ選手そして様々な業種の企業経営者。

中小企業経営者は自分ブランディングが必要

大企業の経営者や大企業に勤めている方なら会社名がブランドなので名刺を出せば一発で覚えてもらう事が出来ます。でも中小企業の経営者の場合はまるで違います、会社名がブランドではないのでなかなか覚えてもらいにくい。実際ボクがワールドに勤めている時は”ワールドの末廣です”と名刺を出せば一発で覚えてもらえていました、しかし今は全く違います。”イルサルトの末廣です”と言った所で数日経てば忘れられてしまう。悲しいですがそれが現実なんです。特に経営者の場合、名刺交換をする機会がすごく多いので何か特徴がなければ絶対に思い出してもらえる事は無いんです。

ilその存在を忘れられたら仕事の依頼が来る事は絶対にありません。だから中小企業経営者はその存在を忘れられないように”自分ブランディング”をして相手の記憶に残す事が必要なんです。まずは仕事においての独自性、様々な競合他社がある中で他の会社との違い、選んでもらえる理由を明確に持つ事が大切。今はどんな業界でも”モノ自体”で差を付けることが難しくなってきました。どこの商品もそれなりに良い。

ボクの業界で言えば、郊外型の量販店のスーツもそれなりに良いと言う事。量販店のスーツだからと言って片袖しかないなんて事もなく、スーツとしての形はしている。素人の方からすればパッと見たら量販店のスーツとイルサルトのスーツの見分けがつかない。そんな感じです。

モノだけでは差別化出来ない時代

正月番組でやっていますが、1,000円のワインと100,000円のワインを芸能人がなかなか当てられないみたいにモノとしての差は分かるようでなかなか分からない。上手く誤魔化す事も結構カンタンに出来ます。だからといってモノがどうでもいいのではなく、モノの完成度を上げるのと同じくらい大切な事があると言う事なんです。それはどんな人が扱っているのかと言う事。扱っている人がどんな人なのか?どんな思いでやっているのか?どんな人を幸せにしたいのか?そういった部分が非常に大事なんだとボクは思います。

そうやって個人のブランディングをしていく上で非常に大切なのが外見です。折角素晴らしい考えを持っていても、、それが伝わらないと考えていないのと同じ。だからボクの仕事は服の力を使ってその方の思いを体現出来るようなスタイリングを作る事なんです。

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イルサルトが経営者専門にしている理由とは?

思いを体現出来るようなスタイリングをしていると廻りからの目が変わります。そうするとそれが自信に変わります、自信を持って仕事をするのと自信なさげに仕事をするのとどちらが成果が上がりやすいかと言えば答えは明確ですよね。又自信を持って仕事をしているリーダーと自信なさげに仕事をしているリーダーのどちらについていきたいですか??イルサルトが経営者専門のスーツ仕立て屋と名乗っている理由がここにあります。

人のお役に立つ事が仕事の目的、そして人にお役立ちする事を先頭に立ってリーダーシップを取る事が経営者の役割だとボクは考えています、だからこの経営者を元気にする事で日本全体ももっと元気になる、しかも日本にある会社の9割以上が中小企業なので、この中小企業の経営者を服の力を使って元気にしたい!これがボクの思いなんです。

経営者にとって服とは?

経営者にとって仕事は人生そのもの、その人生をかけた舞台で最高の能力を引き出す舞台衣装。中小企業経営者にとって服とはそういうものです。だからその服をまとった瞬間に理想の自分になれる、それが最高の服であるとボクは考えています。技術も経験もまだまだですがボクは人生をかけてそれぞれの経営者の”理想の服”を追求していきたいと思っています。


はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。