2019年7月22日
私が二世経営者として失敗した最大の理由
vol.4978 こんにちは! 『日本で唯一の』 経営者専門スーツ仕立て屋 イルサルトの末廣徳司です 経営理念を身に纏い 『会社の顔』に相応しい 経営者を創り上げるお手伝い 今日もここに向けて 全力で仕事したいと思います ◆2世タレントの嘆き 親の会社を継ぐ人は 素晴らしいね! と周りから賞賛されるのに 僕たち2世タレントは すぐ親の七光りと言われる なんで自分たちだけ そんな風に言われるんだ! ↑↑↑ 出展元 ライブドアニュース 先日テレビを見ていると 2世タレントさんが そんな風に言っていました その言葉を聞いた瞬間 後継ぎ経営者も まったく一緒!! 親の七光りと言われるよ! とテレビに向かって ツッコむ自分がいました(笑) ◆2世経営者 羨ましく見られがちなのが 2世経営者というもの 基盤 ブランド力 資金力 顧客 仕組み 会社運営に必要なものが 既にすべて揃っていて 何もしなくてもいい そんな風に思われるのが 2世経営者なのです 貴方のしたことと言えば その家に生まれてきた事だけ 私もかつてそんな言葉を かけられたことがあります ◆2世の役割 10年間の サラリーマン 5年間の 2世経営者 10年間の 起業経営者 これが私のキャリアですが 最もつらかったのは 2世経営者の時代 2世経営者に求められるのは 改革出来る能力 先代と同じ事をしていても 時代に取り残されていきます 時代に合わせて 組織を改革することを 求められるのが2世です 私が何故辛かったのか? と言うと改革出来なかったから 敷かれたレールを一旦壊して 作り直すには 相当なエネルギーが必要です でも当時の私には 新たなレールを敷くほどの 情熱,覚悟はありませんでした ◆私の甘え 情熱,覚悟が何故なかったのか? と言うと私の甘えです 父の作った会社だから 最後は父が 責任を取ってくれるだろう 今すぐは困っていないから こうした甘えが私の行動に 制限をかけていたのです 仕事が上手くいかない理由が 当時全く分かりませんでした しかし今になってようやく その根本的な原因が 理解できるようになりました 他責にしているうちは 成果は絶対に出ないのです ◆宇多田ヒカルさん 冒頭の2世タレントの嘆きに 林修さんがこんな風に お話していらっしゃいました 2世タレントが そう思われるのは当然 何故ならその地位は 努力ではなくて 親の力で自動的に得たもの でもそこから どれだけ努力するかは 本人次第 宇多田ヒカルさんは デビュー当時 『藤圭子さんの娘』 と騒がれ世に出てきた でもそこから 自分の努力で力をつけ 宇多田ヒカルのお母さんって 歌手の藤圭子らしいよ! と言われ方が逆転した 実力で世間を黙らせたら 絶対に叩かれなくなる ◆覚悟をもつ 2世経営者も全く同じ 実力をつけ成果を出せば 誰も何も言いません ↑↑↑ ユニクロ柳井社長 も2世経営者 出展元 起業家大百科 ただそのためには 『自分の責任と言う覚悟』 を持てるかどうか? 覚悟があるのかないのか? は覚悟を持つ人が見たら 一瞬で分かります 末廣さんは お父さんの会社がある限り 自立も覚悟も生まれないよ 先輩経営者に言われ 今でも忘れられない言葉です 自立し覚悟もある 自分ではそう思っていたので ?と当時は思いましたが 今ではよく分かるのです ダメな2世だったからこそ どうしたら覚悟が生まれるか? も私自身がよく分かっています 装いを通して 『経営者の覚悟』を作るのが イルサルトの仕事 覚悟している状態が イマイチ良く分からない・・・ そんな経営者の方は 是非ご相談にいらしてくださいね↓
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