ドライクリーニングでは汗のヨゴレは落ちません!注意!
お盆が明けて朝晩は少し涼しくなってきたとはいえ、お昼間はまだまだ相当暑いですね・・・
歩いていると汗が噴き出してきますが、この汗をかく季節のクリーニングで是非知っておいて欲しいことがあります!
それは・・・
ドライクリーニングでは汗のヨゴレやニオイは落ちないんです!!
ではどうしたらいいのか???
クリーニングのプロ クリーニングBEEの壁下陽一さんがすごく分かりやすく説明してくださっているので引用をさせてもらいますね!
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ドライクリーニングでは汗の汚れは落ちない
クリーニング屋さんに出す洋服は基本的には家で洗えない洋服をクリーニング屋さんにお出しすると思います。
お洋服の洗濯表示ラベルを見ると
というような水洗い×の表示ががあること多いです。
このラベルがついてる場合は 毛100% の確率がとても高いです。 もしくは毛60%以上だと思います。
毛(ウール)は水洗いできない
ウール素材で出来ているものは基本的に水洗いは出来ません。厳密に言うと水洗いしない方がいい。
水洗いすると、ミクロの単位で毛が縮んで洋服に型くずれが起きるからなんですね。
逆に、ドライクリーニングは油で洗うので型くずれ起きません。
最近の夏服は毛50% ポリエステル50%の混紡で洋服を作っている場合があります。
50%以下であれば水洗いはできます。
夏場のスラックスがこの毛50%ポリエステル50%の素材のスラックスを購入するといいです。
夏場の最大の汚れ【汗】は水洗いじゃないと汗の汚れは落ちない
人間からでる汚れ、『汗』、『臭い』などの汚れはドライクリーニングでは落ちません。
やはり、水洗いじゃないと汚れが落ちないのです。
でも、水洗いすると型くずれしてしまいます。 そこで、夏にほとんどのクリーニング屋さんでは
『汗抜きクリーニング』『汗抜き加工』『水洗いクリーニング』
というメニューをお客様にオススメしています。
水洗いクリーニングとは
通常のドライクリーニングでクリーニングして、水に縮まない加工液を薄めてそこに10分間浸けます。
水に浸けることによって、ウールにダメージを起こすこと無く汗やニオイを洋服から除去することができます。
透明な水に特殊加工液をいれて
漬け込むこと 10分… 加工液から取り出して
濡れているうちに 人の型をした乾燥機を使って一気に乾燥!!
ちなみにこれが、汗抜きした後の加工液…
これくらい汚れています♪
夏に着用する服でウール100%の洋服は水洗いクリーニングしてください
必ず、汗は洋服の中に含まれています。水洗いしないと肝心な汚れは落とせません。
人間に例えると
ドライクリーニングはサウナに入っただけ。さっぱりするけど…ですよね。
水洗いクリーニングはサウナに入ったあとに湯船に浸かるって感じ。
うん。なかなか良い表現だわ(笑)
まとめ
夏服をクリーニング屋に出すときは『水洗いクリーニングで』って伝えて下さいね
絶対に水洗いの方がキレイになるんで♪
でも料金は2倍くらいになりますけどね。どこにクリーニング屋でもやってますよ〜
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ねーーーすごく分かりやすくて役に立ちますよね!!
服とクリーニングは切っても切れない関係、壁下さんのはクリーニングに関してのお役立ち情報をすごく書いていらっしゃるので是非読んでみて下さいね!
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ぜひ読んでください!