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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2016年4月8日

経営者はスーツを何着持てばいいのか?

経営者はスーツを何着持てばいいのか?

答えから言いますと,経営者は春夏シーズンで5着,秋冬シーズンで5着,合計年間10着のスーツが最低でも必要です。何故それぞれに5着必要かと言うと,月~日曜日までで週休2日として毎日変えるのに必要な数だからです。

春夏シーズンと秋冬シーズンのスーツが何が違うのか?と言うと最も違うのはその素材感です。春夏シーズンのスーツは少しでも涼しくする為に通気性がある軽い生地が使われています。対して秋冬シーズンのスーツは逆に少しでも暖かくする為に分厚い生地が使われています。

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服の持つ最も基本的な役割,暑さ寒さから身を守る為に生地の分厚さや組織で調整をしているのです。中には春夏シーズンのスーツを一年中着ている方も中にはいますがこと経営者に限って言えばこれはオススメ出来ません。その季節に合った素材感のスーツを着るべきです。

これには理由があります。まず初めに経営者は色々な意味で敏感な事を求められるからです。会社の業績や細かい数字の変化,そして会社スタッフのモチベーションや顔色,家族や取引先との関係など色々な所に気を配る必要があります。常に数字をチェックする,常にスタッフと接する事によって細かい様々な変化に素早く気づき早め早めに手を打つことが稼ぐ経営者にとっては必要不可欠です。自分自身に対して敏感な事で初めて周りの変化にも敏感になれるのです。

身体の調子はどうか?

健康は維持できているのか?

着ている服に汚れや破れはないか?

そして季節に合った装いをしているのか?

自分自身に敏感になる

大きくは年2回装う服を変える,この衣替えと言う風習は日本独特なもの,季節の変化を装いでも愛でようと平安時代から始まったものなのです。折角四季のある日本に生まれたのは幸運なことなので,季節の変化を是非装いでも楽しんで下さい。日々余裕が無いとなかなか季節の変化を感じることが出来ません。

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季節に応じた旬の食材を敢えて選ぶ,四季折々の植物,蝉の声など意識的に感じるようにする事で色々な変化により敏感になる事が出来るのです。年がら年中同じような素材感のスーツを着ることは,鈍感な人,感性の鈍い人,変化を嫌う人の様なマイナスイメージを与えてしまうことにもなりかねないので注意が必要です。経営者の方はまずは自分自身に敏感である為に装いに対してそんな意識を持ちましょう!


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ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。