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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2016年11月17日

スタッフの個性を受け入れるのも経営者の仕事

昨日はとあるイベントだったのですがすごく楽しくて興奮してしまいなかなか寝付く事が出来なかったので,以前に読んだこの本を読み返しました。

写真 2015-08-14 22 25 52

自分の壁 養老孟司

一気に読んでしまったのですが,個人的に刺さったのはこの部分

自分探しなんて無駄な事,周囲が押さえつけに掛かってもそれでもその人に残っているのが個性。個性を発揮せよ!と言われなくても自然と身についている

本当にそのとおりだと思います。自分探しとか言うけれど,自分はここにいます。探さなくても自分はいる、素のまま受け入れる事が大切なんじゃないかと思います。私が学んでいるイメージトレーニングの尾崎里美先生はこんな風におっしゃいます。

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ひきこもりの人は、一人で仕事をできる才能も持っています! 日本人は、一人の個としての個性よりも、「みんなと仲良く、みんなと合わせ・・みんなと同じ」が美学だった為、協調性はあるのですが、人と違う事をすると、仲間外れ、村八分になり、それが個性としては認められずにいました。 だから「自分らしく生きる」と言われても「自分らしさ」って何?という人も多いです。

 一人が好きな人もいるわけです!芸術家も、何か月も一人でもくもくと絵を書き、ひきこもれるわけです(笑)周りから変わっていると言われた人もいるでしょう。良いんです!!アイデアマンの才能です!みんなと違っていても良い。変わっていていて良い!自分が大好きな事は、才能、個性!!これぞ使命です!

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私自身色々な事を勉強する前は,自分と考え方の違う人は”変わった人,変な人”だと決めつけていました。でも相手から見たら私が変な人なんです(笑)他人との違いは変なのではなく,価値である。そう思えるようになってからはかなり気分も楽になりました。

とは言え,私も人間なので自分と考え方が違う人にイライラしたり,葛藤を起こしたりする事もあります。でも葛藤を起こしている自分を認める,イライラしてもええやん!と思う事で不思議と気分も落ち着く様になりました。大切なのは自分自身と向き合う事,他人との違いを認める事,受け入れる事。

そんな事なんだと思います,改めてこの本を読んでそんな事を感じました。


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ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。