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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2017年3月29日

経営者の装いは日本経済新聞を手本にしよう!

ブログ,フェイスブック,ツイッターなどの所謂ソーシャルメディアがもたらした大きな変化は情報量の劇的な増加です。今やほぼ無料で使うことの出来るSNSの登場で出回る情報が考えられないくらいに増えました、今世の中にある情報量は世界中にある海岸の一粒一粒の砂と同じ位の量らしいです、そして更にその情報は日々増え続けていてまさに情報の洪水状態になっています。

情報が少ない時代であれば見つけてもらうのがカンタンでした。電話が主役の時代には電話帳が大活躍,電話帳の前に掲載されることが大切で”アート引越センター”の様に”あ”から始まる会社名にしたのも有名なお話ですよね。しかし今電話帳の一番前に載っていてもあまり意味はありません。

ウエブ上で自分の存在,そして会社の存在を見つけてもらうのが奇跡とも呼べる時代です。そんな時代に他の会社と差が良く分からないサービスを扱っていたり、その価値が伝わっていないのは致命傷,伝わらないのは存在しないのと同じ事なのです。

経営者自身が信頼されるメディアになる事

だから経営者自身がまずは信頼されるメディアになる事がこれからの時代必要不可欠です、会社のトップが影響力の強い信頼されるメディアになる事で会社は間違いなく発展します。イルサルトに来られている経営者の多くは大企業ではなく中小企業経営者の方々です、何故かと言えば大企業は既に有る程度のブランドは出来上がっているのですが、中小企業の場合はブランド力の弱い所が多いのでこれからブランド力をつけていく必要があります。私の仕事はスーツを売る事ではなく,スーツを通して経営者自身やその会社のブランド力を強くするのが仕事だからです。

寺西裕一さん

そして中小企業の場合は大企業に比べると規模が小さいので、経営者=会社であり経営者をブランディングしメディア化する事がそのまま会社のブランディングを強めメディア化する事に繋がっていくのです。

経営者は服の概念を変えましょう!

自社のブランド力を高めたいと思っている経営者の方は今日を限りに服の概念を変えてください。経営者にとって服とは最も視覚的に最も瞬間的に最も単純に価値を伝え自社のブランド力を上げるメディアなのです。自社のウエブサイトを作る時に適当に作る経営者はいないと思います、ウエブサイトを真剣に作る様に服も真剣に選ぶという概念をまず持ちましょう。

メディアをもう少し分かりやすく説明しますね。例えば東京スポーツ(大阪なら大阪スポーツ)に“宇宙人捕獲!”と書いていたら信じますか?恐らく信じる方はいないと思います、又適当な事を書いているくらいにしか思わないでしょう。しかし日本経済新聞に“宇宙人捕獲!”と書いていたらどうでしょう?多くの方は信じてしまうと思います。この差は何なのでしょうか?それはこの2つのメディアに対する信頼の差です。

日本経済新聞に書いていることなら信頼出来そうだけど、東京スポーツや大阪スポーツに書いている事は何か怪しいと感じてしまう。経営者自身の発する言葉,立ち居振る舞い,そしてその外見が日本経済新聞になっているのか?東京スポーツや大阪スポーツになっているのか?で大きな差が生まれます。

服を服として捉えるのではなく,自分自身そして会社のブランド力を上げるメディアとして捉える。稼ぐ経営者には必要な視点です。


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よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。