イルサルトが”日本一の経営者専門スーツ仕立て屋”にこだわる理由
私の目指す場所
2029年今から12年後,私が57歳の時点で日本一の経営者専門スーツ仕立て屋になる。私はそう決めています。その前に大阪で一番になるのが今から2年後の2019年です。何故2019年に大阪一かと言うと創業10周年だからで,何故2029年に日本一かと言うと創業20周年の区切りの良い年だからです。
創業当初はそんな事を考えもしなかったのですが、日々仕事をしている内にどんどんそんな意識が芽生えてきました。他と比べなくてもいい、順位をつけることに意味はない。そんな事も言われますがこと仕事に関して言うと私は一番にこだわります。二番じゃダメなのですか?ってどこかで聞いた事のあるセリフですが二番じゃダメなのです。
これは同業他社との戦いと言う意味ではなく,自分自身に対する挑戦です。
これは非常にシンプルな話で、私自身がお客さまの立場に立った時にに好んで二番手とお付き合いをしたいと思わないからです。その業界で一番である所とお付き合いをします。オリンピックでも金と銀はものすごく大きな差がありますが、銀と銅では金と銀ほどの差は感じません。
シンクロナイズドスイミングの井村雅代コーチはこんな風におっしゃいます。
最初から銅メダルを目指している人は銅メダルを取れない。金メダルを取ることにクレイジーにこだわった人だけが神様からのプレゼントでもらえるのが銅メダルである。
どんな一番を目指すのか?
私が目指すのは日本一の経営者専門スーツ仕立て屋ですが、決して売上や規模で日本一を目指すわけではありません。”経営者の方に一番喜んでもらえる” と言う意味での一番です。一番のお品物、一番のお客様達との繋がり、一番のサービスを提供してお客さまに一番の笑顔で一番喜んで頂く事を目指したい。
そうすれば結果的に喜んで頂けたお客さまがお客さまを呼んで、又そのご紹介頂いたお客様も喜んで頂けて、イルサルトのスタッフもお客さまに喜んで頂けた事を誇りに思い又笑顔になる。そういった繋がりをもっともっと作っていきたい,私はそう考えています。同業他社を見るのではなく,お客様と向き合い寄り添っている存在で在り続けたいと考えています。
お客様にご満足して頂き、仕事を通じスタッフとスタッフの家族の生活を長期に渡り安定的にしていく事。又スタッフが誇りに思う様な仕事が出来て,イキイキと働く事の出来る環境を整えていくのが私の仕事です。
逆算して考える
経営者の描くべきストーリーは今時点から考えるのではなく、”こうなりたいんだ” と言うビジョン、経営展望を描きそこに辿り着く為の道順を逆算して考え、愚直に行動をし続ける事が大切なんだと思います。又私は経営者というのは有言実行である事が絶対条件であると考えています。
”これをする!”と言うのを実際に実現させる事で人の心を揺さぶったり、”本当に出来た!”という自信をスタッフに届ける。又どんなに辛くても明るくいる事、暗い経営者にはスタッフも不安を覚えるし,暗く考えていても良い運気は巡ってきません。押し潰されそうな不安と戦いながらもカラ元気であってもネガティブな事は口にしない。これらも経営者の非常に大切な仕事である私は考えています。
明日からは6月,又新しい月に入っていきますが張り切って仕事をしていきたいと思います。
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