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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2017年11月8日

稼ぐ経営者は”服は所作を支配する”事を知っている

強いブランドを創り上げる為に

時代が変わったとしても人が変わったとしても常に同じメッセージを一貫性を持って発信し続ける、これこそが強いブランドを作り上げていく,私はそう考えています。

そして経営者の服とは,そのメッセージをより視覚的に分かりやすく,より効果的に,より瞬間的に伝えていくためのメディアと言えます。こうした事を知っていからからこそアップルのスティーブジョブズさんは常に黒いタートルを纏い,自身ひいてはアップル社の強いブランドを創り上げたのです。

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ここで大切な視点がもう1つあります。それはジョブズさんなら黒いセーターを着た瞬間にアップルの経営者であるジョブズさんになりきる事が出来ると言う事です。

なりきりスイッチを入れるのが理想の服

さすがのジョブズさんでも寝る時には黒いセーターを着ていたとは思えません。でも朝起きて朝食を食べ、そしてこの黒いセーターを着た瞬に”アップルのスティーブジョブズになりきるスイッチ”が入るのです。

カンタンな例えで言うと警察官の制服みたいなものです。警察官の制服を着ていない時は、当たり前ですがタバコを吸ったりお酒を飲んだり普通に携帯電話でお話も出来ます。何故かと言えば周りの人も警察官と認識していないし、本人もその意識が無いからです。

でも制服を着た瞬間に周りはその人を警察官と認識します、すると先程まで普通にしていたタバコを吸う、お酒を飲む、携帯電話で話す事の行動が全く出来なくなります。本人も警察官としての行動をするからです。

纏う服は所作を支配する

なりきるスイッチが入ると言うのはこういう事です。本人の中身が何も変わっていないに服を変えるだけで周りの人からの認識が変わり、本人の行動もまるで違うものに変化します。纏う服はその方の所作までをも支配するものなのです。

三浦和也さん3

温泉に行き服から浴衣に着替え食事が始まったとします。少し離れた所にある食べ物を取ろうとする時どうしますか?とっさに袖の下を汚れないように押さえませんか?普段の服を着ているときなら全くそんな行動を取らないのに浴衣を着た瞬間に行動が変わる、纏う服がその方の所作を支配するとはそういう事です。

”服が所作を支配する”この様な事実を知っている経営者は無意識に日々の装いを決めるのではなく,どの様な自分でいたいのかを常に考え意識化された元で日々の装いを決めています。

人はその制服通りの人間になる

人はその制服通りの人間になる。ナポレオンが言った有名な言葉なのですが,人は無意識のうちに外見通りの人を演じるものなのです。どのような装いをするかを意識下に置き,自分の伝えたいメッセージをいつでもどこでも体現出来る装いを経営者は心がけていきましょう!


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ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。