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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2018年5月7日

イチローさんがイルサルトに入社したら

イチローさんが
マリナーズ特別アドバイザー
に今期から就任!

特別アドバイザーが
具体的に何をするのか?
私は良く分からないのですが
異例の契約のようですね

ただ生涯にわたって
マリナーズがイチローさんを
”必要としている証拠”
なのは間違いないですね

DSC_4300
※イチローさんの振り子打法

前例のない振り子打法に
当時の指導者たちは全員反対
プロで通用するはずもないと
直させようとしたらしいです

でもイチローさんは
首を縦にふらなかった

イチローさんは高卒で
プロに入団しているので
入団当時は18歳

 18歳の少年が
 年齢も遥かに上のコーチの
 指示に耳を傾けずに
 自分のやり方にこだわる

 高卒で社会人になった人が
 幹部社員の指示を全く
 聞かないのと同じ事です

上司の立場で考えたら
こんなに使いにくい部下
いないですよね。。(笑)

※イチローさんが部下だったら

例えばイチローさんが
イルサルトに入ったとしたら。。


 ※私
 おいイチローお前なんやねん
 その妙な打ち方は?

 ※イチロー
 これはうちの親父と
 バッティングセンターで
 開発した
 ”振り子打法”言いますねん!

 ※私
 はあ?!
 バッティングセンター?!
 寝言は寝てゆわんかい
 ワシはプロやぞ
 そんな重心のずれる打ち方で
 打てるわけないわ

 ※イチロー
 重心ずれるから打てますねん
 僕はこの打ち方で
 今までヒットを
 ぎょうさん打ってきて
 甲子園も出てますわ

 ※私
 アホか!
 そんなもんアマチュアの世界や
 そんな打ち方は
 常識的に考えられへん
 みんなお前の打ち方変やって
 笑てるぞ!


みたいなやりとりがあって
無理やりに打ち方を
矯正させていたと思います。。

イチローさんは
イルサルトに入社しなくて
正解でしたね(笑)

でもこの話の相手を
”スタッフ”に置き換えたら
心当たりのある方も
いらっしゃると思います

※常識は人によって違う

ポイントは
”自分の常識”を
相手に押し付けるという所

自分の常識って
それまでにどう生きてきたか?で
徐々に作られていきます。

どう生きてきたかは?
人の数だけ種類があるので
それぞれ常識は違うものです

 知らない人にも
 挨拶するのが常識な人

 知らない人とは
 関わらないのが常識な人

それは良い悪いではなく違い

『間違い』ではなく
『違い』なのです。

※違いと間違い

人と違う事を
”間違い”と捉えるのか
”価値”だと認める事
が出来るのか?

これからの経営者には
大切な視点だと思うのです

 同じ常識を持つ人だけでなく
 常識の違う人の意見にも
 積極的に耳を傾けてみる

 真逆の価値観を持つ人が
 自分の潜在能力を最大限に
 引き出してくれるのです

メンバーを配置する際
価値観や才能が違う人を
あえて一緒にしてみる事で
考えてもみないアイデアが
出る可能性があります。

※イルサルトは三人三様

実はイルサルトがそうなのです。

私,池田,植木の三人なのですが
全く価値観や才能が違います。

例えばクリスマス時期になると
ラジオで良く流れる
マライアキャリーさんの
All I Want For Christmas Is You

この曲が流れた時の反応が
三人とも全く違います

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 ※私
 うわーまた流れてるやん
 もうええ加減飽きたわ・・・

植木菜摘
 ※植木菜摘
 この曲は何回掛かっても
 全力で踊れますよね~


0183_TAK_9225
 ※池田里恵
 何回流れても全く気にせず
 微動だにしない

事実は一つ
認識は無限大と言いますが(笑)
見事なくらい反応が違うのです

※考えられない相乗効果

何か販促を考える時も同じ
私,池田,植木の視点が違うので
考えもしないアイデアが出ます

 同じ価値観の人であれば
 同じアイデアしか出てこない

 違う価値観の人は
 全然違うものが出来上がるのです

私自身こんな効果はあるとは
全く考えてませんでした。
でも実際に今”相乗効果”を
非常に感じています。

会社を成長させたい経営者は
あえて才能や価値観の違う
メンバーを入れてみて下さい!
思いもよらぬ効果がありますよ!

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よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。