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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2019年1月4日

大学生が長距離走る競争しているだけなのに何故面白いのか?





vol.4780 




こんにちは!

日本で唯一の
経営者専門スーツ仕立て屋
イルサルトの末廣徳司です



経営理念を身に纏い
『会社の顔』に相応しい
経営者を創り上げるお手伝い



今日もここに向けて
全力で仕事したいと思います





◆東海大学悲願の優勝!





東海大が
青学5連覇を阻み初優勝!

お正月の風物詩”箱根駅伝”
が今年も開催されましたね


キャプチャ
出展元 読売新聞




この箱根駅伝
ちょっと見方を変えれば




 大学生10人組が
 20チーム集まって
 箱根まで走る競争




が全国ネットで放送され
日本全国が注目している
ということ


キャプチャ
出展元 箱根駅伝公式Twitter



走るのが好きなオヤジ10名
が20チーム集まって
箱根まで入って競争しても
誰も注目してくれません

ただの迷惑ですね(笑)






◆箱根駅伝の魅力






普通の大学生が
長い距離を走って
競争しているだけなのに
とても面白い

なせ面白く感じるのか?






それは恐らく



 背景にドラマを感じるから
 だと思うのです


 箱根駅伝にかける
 選手,チーム,関係者
 の様々な物語


 ここにドラマを感じ
 共感をおぼえ
 応援したくなる



ここが一番の見どころだと
私は感じるのです






◆箱根駅伝の持つ力






そしてもう1つは
箱根駅伝の持つ『場の力』



キャプチャ
出展元 箱根駅伝公式Twitter



 お正月
 と言う『特別な時期』

 海あり山あり
 と言う『難所コース』

 開催93回
 と言う『歴史』




こうした要因で
箱根駅伝ブランドが強くなり
特別な場になっているのです





◆ドラマ性と場の力





ドラマ性と場の力


これは繁盛する会社を作る
条件と全く同じ



たとえば



体育会所属の大学生による
箱根まで長い距離走る競争


と言ってしまえば
見たい人は誰もいません


キャプチャ
出展元 箱根駅伝公式Twitter



しかし


日本で唯一
95年間毎年放送される
シナリオのない人間ドラマ


といえば
見たくなる人は多い





◆共感を呼ぶために





 体育会所属の大学生による
 箱根まで長い距離走る競争
 ⇒商品説明




 日本で唯一
 95年間毎年放送される
 シナリオのない人間ドラマ
 ⇒商品価値


と言い換える事ができます


キャプチャ

商品説明をいくらしても
人の共感は得られない

価値の伝わるストーリーで
人は初めて共感するのです






◆想いはマネされない





大切なのは
説明ではなくストーリー




 その仕事を
 何故しているのか?

 その商品を
 何故扱っているのか?




こうした部分を
自分の経験を通して
ストーリーとして伝える

商品スペックは
簡単にマネされますが
想いは真似出来ません





◆場の力を創り出す





そしてもう一つは
『場の力』
を創り出すこと



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 紙のお皿
 エルメスの高級皿

 どちらに盛られている料理が
 美味しそうに思いますか?


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 よれよれのスーツ
 ビシっとしたスーツ

 どちらの人が
 信頼出来そうに見えますか?




場の力を創り出すとは
商品そのもの以外で
価値を伝える行為





◆場にこだわる





場の力を創り出す




 お店の場合であれば
 ディスプレイや音楽


 人の場合であれば
 外見や話し方


 サービスの場合であれば
 ウエブサイトの色,構成



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こうした部分にこだわる事で
箱根駅伝と同じような場の力
を作り出す事が出来るのです





◆想いとテクニック





想いも大切です
またテクニックも大切です

重要なことは
この2つを意識すること


想い=ストーリー
テクニック=場の力


を駆使し
箱根駅伝のように
長い間愛される会社を
作っていきましょう!


はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。