ilsarto classico di napoli で目指すもの
英国ではツイード生地を親から子へ、そして子から孫へ、補修しながら大切に受け継ぎ、
孫が着る頃には生地もこなれてきて『良い塩梅』になるといわれています。
長い時間をかけて大切な一着を創る。
イルサルトも、受け継がれる一着をお仕立てするお手伝いを致します。
立ち上げた理由
海外出張に行く度に“スーツをきちんと装う事が出来る人”が激減していると感じます。
これには様々な事が影響しています。例えば、常に黒いタートルを着た故スティーブジョブスさんが挙げられます。
ビジネスの場において、スーツを着用せずとも構わない流れができました。勿論この流れを否定する気は全くございません。カジュアルな装いであっても、“自分が何者であるのか?”を相手に伝える事は十分に可能です。現に故スティーブジョブズさんの場合は、ご自身の装いがメディアとなっただけではなく、ミニマリズムの追求とアップル社の商品コンセプトを装いを通じて見事に体現していました。
しかし故スティーブジョブズさんのカジュアルな装いだけを真似し、
あらゆる場面において世界的にカジュアル化が進んでいる事には疑問を抱かざるを得ません。
イルサルトの使命
圧倒的な存在を感じる人は“きちんとスーツを装う人”です。
カジュアル化が進んでいる時代だからこそ、正統派の装いが非常に目立っているのです。スーツの本質が伝わる、最もクラシックで、大切に受け継がれるスーツを創りたい。
クラシックな装いはどんな時代においても輝き続ける永続性のある装いであると私は解釈をしています。
トレンドを追いかけるだけではなく、スーツの本質を理解した上で相応しい装いを創り上げる。
これこそがイルサルトの役割です。
ナポリ仕立て
日本人に多いコンプレックスは、なで肩です。私自身もなで肩に悩む一人です。
なで肩を解消してくれた仕様が、ナポリ仕立てでした。ナポリ仕立てのスーツとは、肩のシルエットが特徴的で『なで肩が活きる』仕様です。
仕立てる職人
ナポリ仕立てのスーツを本場のナポリの様に再現出来る日本の職人に任せています。
2年以上の時間をかけて、日本人の体形に合うサイズ感やシルエットを完成させました。
実はこの職人は私のコンプレックスである『なで肩』を払拭してくれた匠の技を持つ方々なのです。
プロフィール写真
経営者にとって『プロフィール写真』は非常に重要です。
自身の価値や才能を言語化し、視覚化する。こうして出来上がった装いはただのスーツではなく、経営理念や自身の在り方そのものを体現しています。“経営理念を身に纏う”事で、相手に『自分が何者か』を分かりやすく伝える事ができます。
若い世代はSNSを幼い頃から使い、視覚的に人や物を判断する傾向が強いので採用活動にも良い影響を及ぼします。
「この経営者の元で働きたい!」と思って貰う為に今から貴方の会社の『価値が伝わるプロフィール写真』を撮りましょう。