株式会社ケーエヌ 代表取締役 保田信哉さん
恥ずかしい話、服に全く興味がありませんでした。でも、段々自らの仕事が順調に運び、お仕事以外にそれなりの立場の方々にお会いする機会が増えて来た時に、周りの皆様と私のスーツの質感が違う事に気づき始めたのです。
丁度そんな事を感じ始めていた時に、中学高校のテニス部の後輩で、JCで縁が有り再会した末廣社長にご祝儀代わりに作らせてもらった事がきっかけでイルサルトにお願いするようになりました。
ご祝儀代わりと思って作ってもらったスーツを着た瞬間、今までの価値観がひっくり返りました。それまでは郊外型量販店のスーツのしか着た事がありませんでした。いきなり素晴らしい生地と体にフィットしたスーツを着て、今までの自分が恥ずかしくなりました。
その時に、それなりの立場の方々がどんなスーツを着ているのか、という事に目を向けるようになりました。格好ばかり気にしていてもダメですが、経営者として良い生地と体にフィットした物を着るという事は、会社や自身のブランディング、又社員に対しても立ち振る舞いのアドバイスを出来るという価値観が芽生えました。自分自身にプラスオンの自信と、社員にもプラスオンの自信の持たせ方をアドバイス出来る様になりましたね。