2019年7月10日
同じ生地を薦めるのは最大3人まで!これがイルサルトのルール
vol.4966 こんにちは! 日本で唯一の 経営者専門スーツ仕立て屋 イルサルトの末廣徳司です 経営理念を身に纏い 『会社の顔』に相応しい 経営者を創り上げるお手伝い 今日もここに向けて 全力で仕事したいと思います ◆運命的な出会い 運命的な出会いが 最近ありました! それは・・・・ ネクタイ 先日のイタリア出張 ナポリのマリネッラで 見つけたこの1本! 一目惚れし すぐに購入しました(^^♪ 1つの柄で作るのは たったの4本! これが マリネッラのこだわり 既製品として2本作り オーダー用として 残りの2本は置いておく 世の中に 大量に流通させない 希少性を高め 何年経っていても お直しは受けつける ポルシェも 同様の話を聞きました 世界の総流通量を管理し 決めた以上の車両数の 生産はしないようです ◆イルサルトのルール 同じ生地で仕立てるのは 3人まで イルサルトでは そう決めています 何故なら 同じ生地を沢山の方に 薦めたくないから ワールド在職中は 同じ物を如何に大量に 効率よく販売するか? それだけを考えていました でも今は違います 1人1人の お客様に向き合い 最適をご提案するのが 私の仕事 お1人の最適は 多くの方の最適には ならないのです ◆忘れられない言葉 ワールドを退職し 父の経営する会社に 入ったころの話です 入荷したばかりの商品が すぐに売れました! 入った瞬間に売れたので 在庫があればかなり売れる! でも店長は商品を 追加しようとしません しびれを切らし店長に 何故追加しないのか? を聞きました 返ってきた答えに 私は凍りつきました これはAさんに 売ったものだから 他の方には売れない 売れるものは 売れなくなるまで売るのが ワールドで教わったやり方 売れる物を追加しないのは 売上を作る気がないだけ その時は店長に対して 怒りしかありませんでしたが 今になってやっと分かります ◆大企業と小企業 ワールドは大企業なので 効率や売上を追求する 必要があります 色々なものを売っていると 売上を作るのは難しい 売る品番を決め 徹底的に数を売る でもこうしたやり方は 小さな会社には 当てはまらないのです 同じような事をすると お客様との関係性が 簡単に崩れてしまいます 大きな会社は『効率性』 小さな会社は『関係性』 会社規模によって 大切にするものは まったく違うのです ◆軸を意識する 自分の会社は 何を求められているのか? どんな方の どんなお悩みを 解決する会社なのか? この軸をぶらすことなく しっかりと仕事をし お客様と幸せな関係性を 作っていきたいと思います↓
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