出来る経営者は、車にハンガーを置いている
vol. 5449
こんにちは!
イルサルト末廣徳司です
『主役スーツ』
一度きりの
人生という舞台で
主役を演じきる
衣装を仕立てる
日本唯一の
経営者専門スーツ仕立て屋
今日も
お客さまの人生を彩る
仕事をしていきます!
◆スーツの要
週に1.2度車で出勤しますが
基本的には電車で出勤
会社までは約1時間
出勤中は音楽を聞くか
キンドルを読むかで
通勤時間を使っています

仕事柄
通勤中のビジネスマンに
すごく目がいきます
どんなネクタイをするのか?
シャツは何色?
靴は磨いているのかな?
色々なところを見ますが
まず最初に見るのが
スーツの肩
肩はスーツの要
長さ、角度と言った
肩の形状がスーツを決める
と言ってもいいくらい
大切な箇所です

私も採寸する時に
最初に決めるのが肩
肩の幅、角度、厚み
を決めないと
ほかが決められません
それくらい重要な部分です
◆スーツは肩で着る
でもこの肩の大切さを
分かっている人は
ほとんどいません
スーツは肩で着るのを
知る人は少ない
だからショルダーバッグや
リュックサックを
平気で使ってしまうのです

ショルダーバッグや
リュックサックは
両手が空くので
確かにすごくベンリです
でも肩からかけることで
肩に大きな負担をかけ
型崩れを起こします
型崩れとは文字とおり
スーツの型が崩れること
肩のラインがよれよれに
なってしまうのです
型崩れは厄介で
1度なってしまうと
元に戻すことが不可能
だから絶対に肩部分に
負担をかけてはいけません
◆クルマ通勤で注意すること
自分は車通勤だから大丈夫!
そう思っている方も
油断をしないでください!
車でも同じことが起こります
シートベルトです
ジャケットを着たまま
シートベルトをするのは
ショルダーバッグを
肩からかけるのと同じ状態
しかもジャケット全体が
シワだらけになります

車に乗るまえに
外でジャケットを脱ぎ
車に置いていたハンガー
に掛けてから乗る
車を降りるときは
まず降りてから
外でジャケットを着る
こうすることで
所作が美しくなるうえに
型崩れも起きません
助手席にハンガーをかけると
後ろが見えづらくなるので
運転席の後ろの席に
ハンガーをかけるのがベスト
車には必ずハンガーを置き
脱いで運転しましょう!!