2018年12月25日
花田優一さんから『事業承継』を考えてみる
vol.4770 こんにちは! 日本で唯一の 経営者専門スーツ仕立て屋 イルサルトの末廣徳司です 装いを通し 『会社の顔』に相応しい 経営者を創り上げるお手伝い 今日もここに向けて 全力で仕事したいと思います ◆花田優一さんと私 ご両親の離婚 自身の離婚 靴の納品トラブル 事務所解雇 様々な事が次々に起こる 花田優一さん 出展元 ヤフーニュース 花田優一さんの 記事を書くのが 実は今回3回目 何故これほどまでに 気になるのか? それは 色々な記事を読めば読むほど 『過去の自分の姿』に 重なり合うからなのです ◆重なり合う部分 過去の自分に 重なり合う部分 それは ※ 親への強い依存 ※ 何者として生きるか 腹落ちしていないから 色々な事に手を出す ※ 全てが他責(に見える) の3つ ◆先輩に言われた一言 親の会社がある限り 末廣さんは自立出来ないね 父の会社で働いていた時に そんな事を言われました お店運営は任せられ 仕入れ等は全て私 父の仕事は資金面のみ そんな時に言われた一言に 私は怒りをおぼえました そんな事はない 私は立派に自立している そう反論しましたが 言った方は そのうち分かるよ 分からなかったら もっとやばいけど とだけしか 言いませんでした ◆後から分かる言葉の意味 あれから10年以上経ち ようやくあの言葉の意味が 分かるようになりました 私は父の庇護のもと 安全地帯から出る事なく 仕事をしていたに過ぎない ワールドと言う看板から 父の会社と言う看板に 看板が変わっただけ 父が会社からいなくなり 私が経営出来て初めて 自立と言える 今ではそんな風に思うのです ◆親の七光 過去の私や花田さんの様に 親の7光があるのが 後継者の特権と言えます 出展元 Abemanews 事業を発展させ 充実した人生を歩む上では 親の7光は使ってもいい ただその特権カードを いつ切るのか? はその人の考え方次第 カードを切らないのも 1つのやり方 私はそんな風に思います しかし大切な事は その特権を使いながらでも 自分に実力をつけること ◆実力をつける 実力さえあれば 親が誰であろうが 関係ありません 花田さんのこれからは 分かりませんが まずは『実力』をつける事 タレント兼靴職人 と言う中途半端ではなく どちらかに集中する方がいい 私はそんな風に思います ◆花田優一さんの欲しいもの 花田さんが欲しいのは 自分の存在意義 有名人の子どもに生まれ 嫌な経験もされているはず 出展元 Abemanews 貴乃花&河野景子の息子 以外の存在理由がほしくて 全然違う世界に飛び込んだ フィレンツエに渡り 靴職人を目指したのは そんな理由もあったはずです ◆存在意義を見つけるために もう一度フィレンツエに渡り 一流の靴職人になるまでは 日本に帰ってこない 親の七光が通用しない所で 実力をつける そうする事で花田さんの 存在意義が明確になり 自分の人生を歩める 私はそう思います まだまだ年齢もお若く サラブレッドDNAも お持ちなので 是非頑張ってほしいです↓
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