2019年1月7日
はるか昔の日本人が教えてくれる”経営者の服選びの本質”
vol.4782 こんにちは! 日本で唯一の 経営者専門スーツ仕立て屋 イルサルトの末廣徳司です 経営理念を身に纏い 『会社の顔』に相応しい 経営者を創り上げるお手伝い 今日もここに向けて 全力で仕事したいと思います ◆慣習の違い 今日は1月7日 今日が仕事始めの方も 多いのではないでしょうか? イルサルトも 今日から2019年スタート! 本年もどうぞよろしく お願いいたします! 年越しは妻の実家 上越で 三が日は私の実家 奈良で ゆっくりと過ごしました↓↑↑↑ 具だくさん 新潟のお雑煮 大晦日に年越しを祝う新潟 元旦に新年を祝う奈良 慣習が違うお陰で お正月を2度楽しめる私は すごくラッキーですね(^^♪ ◆お正月の慣習 日本のお正月の慣習と言えば おせち料理 年の始まりに食する おせち料理は色々な意味が 込められています
鯛の姿焼きは ”めでたい”にかけたもの 海老は 腰が曲がるまで 長寿でいられるように 蓮根は 先々の見通しが良くなるように 煮蛤は 左右の貝がピッタリ合うのは 一つしかないことから 夫婦円満を象徴する縁起物 など 目に見えない色々な思いが 込められたものなのです ◆日本人のDNAとは? 『目に見えないものを信じる』 そんな心を持っているのが 日本人の素晴らしいところ これは食べる物だけではなく 着るものも全く同じ 遥か昔から 『衣に魂を込めてきた』 のが日本人なのです ◆日本人の衣装文化 柔道,弓道,茶道,剣道など 古からの武道,華道界では 装うことにより より精神力が高める と言う『衣装文化』を 大切にしてきました
感覚を研ぎ澄ませる為には 衣服は必要不可欠なもの 精神と衣服を繋げ 精神力を高めているのです 自害するときに わざわざ白に着替えたのは 日本人だけです ◆装いの持つ精神性 精神と衣服を繋げる 日本人が大切にしてきた この想いが少し変化し ファッション =お洒落 着る =人様に恥ずかしくない格好 と言う概念が浸透しています
これは 『装いの持つ精神性』 を学ぶ機会がなかった のが最も大きな要因です ◆食を選択する力 ”食育” と言う言葉があります 食育とは 様々な経験を通じて 「食」に関する知識と 「食」を選択する力を習得し 健全な食生活を 実践できる人を育てること
中でも 私が大切と感じるのは 『食を選択する力』 自分にとって 何を食べるのが応しいのか? を自ら選ぶ力の大切さです ◆服育 この『食』の部分は そのまま『服』に 置き換えられます 様々な経験を通じて 「服」に関する知識と 「服」を選択する力を習得し 健全な服生活を 実践できる人を育てること これこそが服育
服育を進めることで 日本人が本来備えている 精神と衣服を繋げる ことがまた可能になるのです ◆経営者の服育 経営者にとって仕事場とは 武道や華道における求道の場 と全く同じ 仕事道を求道する場なのです 装うことにより より精神力が高める このことを意識することで より深い仕事をする事が 可能になるのです
装いの持つ 精神性を伝えきる 1人でも多くの経営者の お役にたてるよう 今年もしっかり仕事を したいと思います
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