児嶋一哉とシャツと主役の交代
vol. 5708
アンジャッシュの
渡部じゃないほう
かつては名バイプレーヤーの
立ち位置だった児島さん
しかしいまや
児嶋一哉さんピンとしての仕事が
ふえてきていますね
これと同じことがいま
シャツでも起きているのです
クールビズの期間が長くなり
コロナ渦によるカジュアル化で
シャツの重要度があがっています
いままではスーツのインナー
スーツを引きたてる名バイプレーヤー
の立ち位置だったのですが
いまやコーディネートの中心
主役としての役割をもシャツが
求められるようになってきました
◆シャツの役割
洋装のうまれた英国では
シャツとはそもそも下着
シャツ1枚でウロウロするのは
下着一枚でいるのとおなじ感覚
人前にでるときはかならず上に
ジャケットもしくはベストをきて
シャツがコーディネートの中心
になることはありません。
また
フォーマル度が高いシャツは
胸のポケットはついていません、
なぜなら下着だからです
スーツの文化がアメリカにわたり
機能性を求めるアメリカ人の中で
シャツにも
ポケットがついていたほうが
ベンリだ!
という理由で
ポケットつきのシャツが
でまわるようになりました
そういった理由から
シャツにポケットがついているのは
本来あたりまえではないのです
※
カジュアルシャツには
ポケットがついていても
問題ありません
◆ポケットのデメリット
ポケットがついていることで
なにか物がはいるというメリット
の反面デメリットが2つあります
※
私はメリットだとは思いませんが・・
1つは
立ち姿が美しくなくなること
シャツのポケットに
手帳や名刺入れなどを入れると
胸の部分だけがふくらみ
シルエットがくずれます
クールビズで
シャツ一枚になったときでも
胸ポケットがふくらんでいるのは
見栄えがよくないのです
そしてもう1つのデメリットは
シャツがよごれること
ポケットのなかには
おおくの場合このポケットに
ボールペンをいれます
でもふたを閉めずに
そのまま入れたり
ペン先を出しっぱなしで
シャツをよごれる人をよくみかけます
名バイプレーヤー時代のシャツなら
汚れたとしても見えないので
まだいいともいえます
しかし今やシャツは
コーディネートの主役にもなりえます
主役の顔である胸の部分がよごれていると
説得力のある見栄えは作れないのです
シャツが主役になりうるこの時代は
胸ポケットのついていないシャツを
えらぶようにしてください!
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