まさかまさかのまさかです(^^)

vol. 5794　　






今年は息子の中学受験


私も中学受験を経験していますが
様相がまるでかわっています。
当時はせいぜい第1、第2志望があるくらい
試験はすべて一発勝負

がしかし今は
おなじ学校を複数回受験できたり
条件がそろえば加点されたり
日程もこまかくわかれているので
期間が4日間にも渡るのです・・・

人生初めての試練に
挑んだ息子でしたが
初日の第1志望、第2志望の
前半日程はすべて不合格・・・

本人も受かるつもりでいたので大号泣
メンタルが完全にやられてしまい
後半はもう受験しないと戦意喪失・・

なんとかなだめて
後半受験をしたのですが
前半で上位校におちた生徒が受ける
後半は難易度が一気にあがるのです。。。

試験後、息子に聞くと
「むずかしかった」
と一言、それ以上なにも話しません


まあ残念だけどしゃあない・・・


なにかを達成するためには
どれくらいの努力が必要なのか？が
身にしみてわかったかとは思うので
いい機会だったと気持ちを切り替えました


そして合格発表


いまはコロナの影響もあり
昔のように学校での発表ではなく
WEB上での発表

まさかの合格！

落ちたと思っている息子は
友達の家に遊びにいっていたので
電話しようと思った瞬間に
息子から電話が・・・

どうやら結果が気になって
友達の家で結果を見たようで
狂喜乱舞でテンションマックス！

喜びの息子の声を聞いていると
こちらも涙が出てきました・・・

その日の晩は
受験お疲れさま会で
食事予約をしていたのですが
まさかの祝勝会にかわりました(^^)

がしかし
あの状態から受験をし
後半日程で合格をかちとった
息子はすごいなと尊敬します

実は安心材料として
合格率の高い学校をうけていました。
息子としても全落ちして
地元の中学校にいくのはイヤだという
子どもなりのプライドがあったからです。

合格しても行かせないよ
という話を事前にはしていたのですが
第一も第二志望もおちたときに
そこに行きたいと息子が言い出しました。

そのときに私はダメといったのですが
そういって良かったのかどうか？と
言ったあとにすごく悩みました。

成功体験をつませてあげたり
希望ではないにしても頑張った武勲として
行かせてあげたほうが良かったのでは
自分は息子の可能性を潰してしまったのでは
とか色々と考え込んでしまいました。










息子がどんな心境で受験に臨んだのか？
はわからないのですが
最後まで諦めずチャレンジした息子は立派

もしかしたら一生背負うかもしれなかった
私の後悔をも吹き飛ばしてくれました(^^)

そして
「この余韻にひたりたい」
と翌日息子は学校をやすみました(笑)

小さかった息子も中学生
自分の努力で人生を切り拓いていける
年齢になりました！

ガンバレー息子！応援してるぞ！