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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2022年1月31日

ネクタイの結び目は教養をあらわす

vol. 5803   





週末はゴルフ
池越え154ヤード、
パー3のショートホールで
見事にワンオン!!

おーまさかの初のバーディか!!




とおもった瞬間に
スケベ心が身体中を支配し
力みまくりで3パット・・・

平常心をたもつのは
なんともむずかしい・・・・

実はそのあとに
もういちどやってきた
バーディチャンスもみごと失敗。。

ゴルフはメンタルの鍛えられる
スポーツですね・・・・

◆チカラをぬいてはいけない瞬間

チカラをぬこう!
そう考えているときには
もうすでに力んでいる

本当にチカラが抜けているときは
チカラを抜こうとおもわない

でもチカラをこめないと
出来ないことが2つあります

ネクタイを締める

靴ひもを結ぶ

ネクタイを締める
靴ひもを結ぶ

このとき
チカラをぬけていると
ゆるゆるになってします

ゆるくしめられた
靴ひもやネクタイからは
だらしなさしか感じさせません

1日歩いていても
1日ネクタイをしていても
まったく緩んでこない強さで
強くしめるのがポイントです

◆服を着る基本動作

服装のカジュアル化とともに



むすぶ
しめる
とめる




という基本的な動作も
ゆるくしてしまう人が
増えてきています



靴ひもを「むすぶ」
ネクタイを「しめる」
ボタンを「とめる」



これらが
服を着るうえでの基本的な動き

この基本をおさえてはじめて
信頼される着こなしが
出来るようになるのです

しかし
服装のカジュアル化とともに
これらの動作をしないのでなく
「できない」人がふえています



とくにネクタイ



ネクタイするシーンがへり
「ネクタイを締められない人」
がふえているのです





父親が息子に
ネクタイの締め方を教えることも
よくありますが
いまや教えられない父もいます




息子にただしい結びかたを
おしえられる父親

部下に美しい締めかた
おしえられる上司




そんなふうになってもらいたい

ただしくネクタイを結ぶのは
大人のたしなみの1つなのです

◆ネクタイ必須の場面

ネクタイをするシーンが
以前にくらべ減ったとはいえ
ネクタイ必須の場面があります

お葬式です

とくに私の年代になると
親がなくなる年齢に
さしかかっているので
喪主をつとめる場合も多い

そんなときに
ネクタイをきちんと結べないと
こまってしまいます

葬儀やお通夜の途中に
緩んでこないように
きちんとネクタイを結ぶのは
喪主の務めともいえるのです

大事な場面に困らないように
正しくネクタイを締められるよう
やりかたを覚えておきましょう!

ネクタイ結びは教養であり
大人のたしなみです!



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よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。