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やっている事は変わらなくてもやる意味はすごく考えるようになった

ピッティウオモというメンズ世界最大級の展示会を年に2回、1月と6月に視察に行っています。

DSCF2393今年1月に行った時、ローマの仕立て屋さんと。

毎回色々なことを感じるのですが、いつも感じるのは”洋服は西洋の人の物である事”なんです。

ピッティウオモには世界中からバイヤーが集まってきます、そこで色々なスタイリングをしている方を見るのがすごく楽しくて気になるスタイリングの方がいれば写真を撮るのですが、ボクが撮っているのはイタリア人ばかり、イタリア人を選んで撮っているわけではないのですが結果的にそうなってしまう。

勿論オシャレな日本人も沢山いるのですが、残念ながらみんな同じに見えてしまう。

個性がないと言えばそれまでなんでしょうがなかなか目がいく人が少ないんです。

こんな現実を見るとやはり”洋服って西洋の人の為にある”って思ってします。

日本人がスーツを着始めたのはここ数十年、向こうの人は数百年着ている。歴史がそれだけ違うのだからそうなるのも仕方有りません。しかもイタリア人は年を重ねれば重ねるほどカッコイイ!歩んできた人生の重みとかがそのままスタイリングに出ていて、その辺のあんちゃんなんかは全く歯が立たないカッコ良さがあるんです。

出張に行くと再認識する自分の役割

日本人がスーツを着始めて数十年、この短い期間でここまで着こなせる日本人もなかなか素晴らしいと思います。

でも歴史を本当の意味で理解するのにはまだまだ時間が掛かるし、きちんとした着こなしを出来る人を増やす為には正しく伝える人の存在が必要、そんな風に思います。

洋服を扱っている者として、もっともっと歴史を勉強したり、もっと現地に行って色々な物を見たり、感じたりしないといけない。そんな事を前回は痛切に感じました。

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今回のピッティの招待状も先日届きました!

ただ単に流行だからとか、ブランドだからではなく、イタリアの歴史を分かった上でどのように服が出来てきたのか?とか
イタリアの文化と服はどのような相関関係があるのかとか?そういった事を知らずにモノとしての服を売ってはいけない。

(スーツの起源は英国ですがボクが好きなのはイタリアファッションなんです)

もっともっと深い部分で服を学ぶことが出来なければ数百年という歴史を冒涜する事になる。そんな事すら前回は感じました。

日本に和服の歴史があるのと同様、イタリアにはスーツの歴史がある。国の文化と服は密接な関係があるんです。
西洋で生まれたスーツを日本で扱う者として正しい文化を学び伝えていきたい、そんな風に思います。

今回の出張もついに再来週に迫ってきました、色々な事を感じてきたいと思います。

この記事を書いた人
末廣徳司の画像
末廣 徳司
株式会社イルサルト 代表取締役社長

日本唯一の
経営者専門スーツ仕立て屋


経営者、政治家、医師、作家、講演家、
士業、芸能人、スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる


ことをミッションにしている。

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