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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2022年12月9日

リボーンアワードが終わり感じること

vol.6115   






サポートスタッフとして参加していた
リボーンアワードが無事おわりました。
本番の水曜日から丸2日たちましたが
まだ余韻で頭がボーとしたまま。

リボーンアワードとは
ブログ師匠の板坂裕治郎さんが主催する
年に1度のイベントです。

リボーン(RE BORN)とは
名前のとおり生まれ変わること。



大ピンチから
復活していくストーリーを
20分間で話すのですが
求められるのはサクセスストーリー
ではありません。

いまがどれだけすごいかでなく
苦境のときに感じていたことや
自分の負い目と
どう向き合ったのか?を
赤裸々にはなすことが求められます。





話すのは
カッコ良い自分でなく
カッコ悪い自分。






でもカッコ悪い
自分を受けいれるには
相当な覚悟が必要なので
出場者は2ヶ月かけて
気持ちを整理していくのです。

前回大会では
出場者として参加しました。







小さいころから
父みたいになりたいと思って育ち
サラリーマンとして順調なときは
父がしょぼくみえ
家業に戻ったときは結果が出ず
父と比較されることが苦しくて
家業を捨てました。

父が大事にしていた会社に
頼まれもしないのに帰ってきて
中身をめちゃくちゃにして
好きなことができた途端に
捨ててしまった。

でもこんな自分勝手なバカ息子を
父はずっと応援してくれた。








父に対する懺悔の想いを
どのように認め、浄化し
使命に変えたのか?
をお話しました。

コンプレックスともいえる
この複雑な気持ちに気づいたのは
リボーンアワードの2ヶ月。

できれば忘れたい
考えたくない過去ですが
この心の闇の部分に向き合わないと
表面的にしか生きられない。

そしてその心の闇の部分には
1人で行くことはできません。
支えてくれるサポーターがいないと
本当の気持ちにきづき
受け入れることは不可能なのです。

私のときも
たくさんのサポーターの皆様が
不眠不休でつきあってくださり
闇の中心までいくことが出来ました。

そして今回は
闇の中心までいくお手伝い。


行く側も覚悟がいりますが
お手伝いする側も覚悟がいります。
言わなくてもいいことを言ったり
時には突き放さざるを得ないこともある。

良い発表をするかどうか?
は正直あまり重要ではなく
出場者が気づいていない闇に
気づいてもらい光にかえること。






これは経験した人にしかできない、
闇に気づいた人でないと
気づかせることは出来ないのです。






傍から見ていたら
そこまで言わなくてもいいんじゃない?
みたいなシーンもよくありますが
追い込まないと気づかせられない。

言われるほうも大変ですが
この耐性ある人を板坂さんは選ぶし
閉ざされた安全安心の空間なので
真剣勝負できるのです。

この2ヶ月
自分なりに真剣に取り組みましたが
どうだったんでしょうね・・・

答えを決めるのは出場者
出場者が心の膿をだしきって
生きるエネルギーが湧いてきたら◎

4人の発表をみていると
それぞれ過去最高の内容でした。





でも良い発表ができることと
その人の今後が良くなるかどうか?
は残念ながらまた別の話。

リボーンアワードを通して
いろいろなことに気づき
出場者の生き様が変われば
サポーターとしては最大の喜びです。

リボーンをとおして
私自身もたくさん気づきがあったので
さらに頑張っていきます!





出場者の皆さま
好き放題言ってごめんねごめんね~
お互いよくなっていきましょう!!













はじめての書籍が
発売されました!
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よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。