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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2023年3月31日

経営者は熱狂して仕事をしよう!

vol. 6227





明日からは4月
新入社員や新入生を
たくさん見かける季節ですね!

私が社会人になったのは
今から28年前の1995年

1995年と言えば
1月に阪神大震災
3月に地下鉄サリン事件
が起きた年

被災地神戸に本社がある
アパレル企業ワールドに
入社しました

入社をしたころには
将来自分が独立するなんて
まったく考えていませんでした



独立して14年
なんとか仕事が出来ているのは
ワールドの経験があったおかげ

何よりも役に立っているのが
仕事をやりきる
とはどういうことかを
体感させてもらったこと

今後の人生で
ここまで働くことは絶対ない!
と断言できるほど
当時はよく働きました

◆月に200時間を超える残業

特に1998~2001年
商品開発担当の時が
もっとも激しく働きました

もう時効だと思うので
正直に書きますが
残業時間は月200時間以上

いまなら大問題ですが
平日は毎日夜中3時位まで
残業していました

タクシーで家に帰り
2、3時間だけ寝て
また9時には出社

そんな生活が
3年以上つづきました

身体を壊さなかったのは
若かったのと周りのメンバーが
素晴らしかったからです

目標を立てる
↓↓
行動計画に落としこむ
↓↓
愚直に実行する

この仕事の流れは
その3年で身体に叩きこまれ
いまでも習慣になっています

ブログやニューズレターを
継続できる理由は
当時の習慣のおかげです

結果至上主義で
いかに成果を出すのかだけを
求められる

すべてに論理性が求められ
曖昧さは排除される

そんな厳しい環境でしたが
事業が最も成長する時期に
身を置き仕事をすることで
貴重な経験をさせていただけました

◆限界までやって見えるもの

働きかた改革がいま
さかんに叫ばれています

もちろん強制的な長期労働を
強いるのは大問題であり
本人のためになりません

ただ言えるのは
限界までやって見える世界が
確実に存在するということ

私もワールドで
寝食を忘れ働いたことが
仕事を頑張ることの出来る
原動力になっています

常軌を逸した行動量の結果
なにかが生まれるのです

仕事に関する考えかたは
人それぞれですから
むやみに長時間労働を
薦めているのではありません

お勤めの場合は
身体に負担をかけてまで
働く必要はありません

でも経営者の場合は
時間に関係なく熱中する時期が
絶対に必要だと思うのです

熱狂して仕事することで
生み出されるものがあり
それが自信に変わるのです

熱狂できる仕事ができるのは
すごく幸せなこと

新年度も始まりますが
熱量高く仕事をしていきましょう!


はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
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よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。