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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2023年7月4日

色が増えるとダサくなる

vol. 6322   





アンティーク時計が好きなのですが
色々と見ていると
こんな素敵なカルティエを
見つけてしまいました!

1990年代
一時的に販売された
特徴的デザインのマストタンク

両サイドのアラビア文字が
すごくいい感じですね!!






シンプル&クラシックだけど
少しだけデザイン性がある







服でも小物でも
そんなものに惹かれます。

平凡すぎると面白くないし
かと言って主張しすぎるのも
すぐに飽きがきてしまう・・・

やはり大事なのは
バランスなんですよね

スタイリングのなかで
なにかが目立っているのでなく
すべての調和が取れているのが
ベストの状態なのです。

調和に大事なのが 
使う色の数

ただ単に
少なければいいわけではなく
「3色以内におさめる」
のがポイント。

全身で使う色の数
たとえば






紺スーツ
白シャツ
茶ネクタイ
茶靴







であれば使う色は3色

3色以内にすることで
調和するようになり
全体に統一感もでます

色数が増えれば増えるほど
コーディネートは難しくなり
まとめるのが難しくなります

また、まとう色は
様々なメッセージを伝えます




紺は「信頼」
茶は「落ち着き」
赤は「情熱」




つかう色が増えると
メッセージが多くなり
調和しづらくなるだけでなく
なにを伝えたいのか?がぼやけます



話がながくて
なにを言いたいのか
さっぱり分からない。。。

そんな状態になるのです

ビジネスファッションでは
使う色は3色以内にする





その理由は



1)
調和と統一感

2)
伝えたいメッセージが明確になる




これはすごく重要なので
ぜひ意識してみてください!


はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。