身体にあった服を着ている限り見栄えは一向に良くならない
Vol.6411
スーツが仕上がり
鏡の前に立ったお客様が一言
えーー自分じゃないみたい!
やはりオーダーってすごい
身体にあわせると
こんな綺麗になるのですか!!
そうでしょ!
オーダーってすごいんです!
と私も言いたかったのですが
嘘を言うわけにはいきません
![](https://ilsarto.net/wp-content/uploads/2020/10/TER05728-400x266.jpg)
スーツが美しい最大の要因は
~さんの身体のラインが
綺麗だからですよ!
と正直に話しました。
美しくスーツを着るためには
体型が非常に重要なのです
◆オーダーとは?
オーダーで作れば
身体に合ったスーツが出来る
一般的にはそう言われます
でもこれ半分正解、半分間違い
身体に合っているスーツは
着ていて楽なのは間違いない
でもそれが見栄えが良いか?
といえばそうではありません
![](https://ilsarto.net/wp-content/uploads/2020/07/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5-300x200.jpg)
もし西島秀俊さんみたいな
引き締まった身体であれば
その体型に合わせたスーツは
着やすいし見栄えもいい
ですが
もしそうでない場合は
体型に合わせすぎると
確かに着やすいですが
見栄えはイマイチ。。。
体型に忠実に作ると
腹の出た人は腹が出たように
見えてしまうのです
猫背の場合も同じ
猫背に忠実に作ると
猫背の時に美しいカタチに
なってしまうのです
◆美しく服をきるために
着ていてラク
見栄えがよい
この2つは
イコールでありません
着ていてラクだけを
追求していくと
見栄えがすごく悪くなる
可能性があるのです
![](https://ilsarto.net/wp-content/uploads/2020/11/maxresdefault-400x225.jpg)
これは服の作りの問題
和服であれば
紐でしばったりしながら
身体に服をあわせていきます
しかし洋服は逆
服に身体を合わせていく事で
はじめて綺麗に着こなす事が
出来る作りになのです
太ったときは
サイズを変えるのではなく
まずは身体を引き締める
服を綺麗に着るために
身体を絞ってみる
こうしたことをすることで
見栄えは劇的に変わります
そしてなおかつ
着心地の良い服になるのです
見栄えを良くするために
服に身体をあわせましょう!
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