2023年11月14日
酒のツマミになる話、ラグランコートに込められた意味とは?!
Vol.6455
一昨日にひきつづき
昨日も寒い・・・
先週とはちがう国のようです・・
秋を飛ばして
冬がくるとは思っていましたが
まさかこんな急にとは・・
街を歩いていると
ダウンコート姿の人もみかけますが
私も昨日からはコート着用。
分厚いコットンのラグランコート
色目もグリーンなので
ブラウン系スーツとの相性も◎です!
着丈もすこし短めの膝上
エレガントなタイプであれば
もう少し長くても大丈夫なのですが
カジュアルコートなので
すこし短めにしています。
このラグランコートは
脱ぎ着がとにかくラク!
その理由は
前身頃・後身頃ともに
襟ぐりから脇の下までが
切り取られていて
肩の縫い目がないからです。
またアームホール(袖ぐり)を
大きく設定することで、
脱ぎ着が飛躍的に楽になるのです。
なぜこんな形をしているのか?
というと明確な理由があります。
その昔・・・
1815年のワーテルローの戦いで
右腕を失った英軍ラグラン将軍が
脱ぎ着がしやすいようにと
考案されたものなのです。
将軍の名にちなんでこの袖を
『ラグラン袖』
と呼ぶようになりました。
デザインって何気ないですが
それぞれに意味があって
知ると面白いですねーー
ぜひ酒のツマミに
使ってみてくださいね!
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