2024年2月11日
纏う服はアイデンティティそのもの。
Vol.6544
服装のカジュアル化が進むなか
仕立て屋としても
どんな提案をしようか?
は色々とかんがえます。
今までであれば
スーツ・シャツ・ネクタイ
これで万事OKだったのが
自由度がたかくなってて
色々なスタイリングが
受け入れられる多様性の時代。
ある意味これは難しい。
カジュアルフライデーが
導入されたけど
結局一般的には広がらず
自然消滅したのを思い出します。
![](https://ilsarto.net/wp-content/uploads/2024/02/41f-6dBdRXL.jpg)
ある程度ルールがあるほうが
ラクということですが
これからは自分でルールを決める時代。
そうなってくると
「なにを纏うべきか?」
は自分の考えかたそのものになる。
話したり書いたりに加えて
纏うことはこれからの時代
自己表現の1つとして
非常に大事になってきます。
だからなんとなくで
選んでほしくありません。
なにを選んでもいいのですが
そこに明確な意思を持ってほしい、
特に経営者はそう
志をもって仕事しているのだから
その志を纏ってほしい。
![](https://ilsarto.net/wp-content/uploads/2024/01/422934908_10161047855364299_7970174973624556113_n.jpg)
ファッションとは
オシャレのものだと思われてきましたが
それだけではありません。
自分のアイデンティティそのものです。
こうした考えかたを広めるのも
仕立て屋の大事な仕事です。
ここに使命感をもち
「経営理念を身に纏う」
という考えかたを
発信し続けていきたいと思います。
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