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イタリア出張中に起きた信じられない体験

一週間のイタリア出張から先日帰国しました。

その一週間の出張の中で間違いなく一番素晴らしく忘れられない体験をしたんです。

週に1回だけ配信しているメルマガだけで書こうと思ったのですが、やはりこんな素晴らしい体験は出来るだけ多くの方に知ってもらいたいと思ったのでブログにも書かせてもらいますね!

それはナポリに行った時、マリネッラのお店で起こった出来事です。

2015-06-19 10.58.58マリネッラの店内

マリネッラと言えばイタリアを代表するネクタイのブランド
各国の首相がつけている,昨年100週年を迎えた名門です。
日本では銀座和光と伊勢丹にのみ展開をしていてボク自身も色々なネクタイブランドがある中で一番のお気に入りブランドなんです。

今回ナポリのマリネッラのお店に行く機会があったのですが三代目の社長さんと少しお話をさせて頂く事が出来たんです。

2015-06-19 11.11.27この階段を上がったところにマリネッラのお店はあります。

この社長さん今でも毎日お店に立たれているそうなのですが,何とお店を開ける時間が朝の6時!!
何故そんなに早くお店を開けるのかというと豪華客船がナポリの港に着くのが朝6時
当然どこのお店も開いていません。。

折角ナポリに来たのにそれでは観光客が困るだろうとマリネッラは6時に開けて,ネクタイ買う買わない関係なくコーヒーでも飲む場所を提供すると言う意味でそんな時間からお店を開けているらしいのです。。

そんなお話を聞いていたら,社長さんが”ナポリコーヒー飲んでみますか??”と聞いてきたのです。
最初冗談かなと思ったのですが,本当にコーヒーをわざわざ出前してくれナポリのお菓子と共に出してくれたんです。

2015-06-19 10.47.50

実際に出して戴いたナポリコーヒーとお菓子

2015-06-19 10.47.39コーヒーとお菓子を持ってきてくれた方も雰囲気ある方でした。


初めて会った,名前も知らない日本人,たまたま店に入っただけ,何も買っていないこのボクにマリネッラの社長はそんなおもてなしをしてくれました。

しかしこのおもてなしは単なる序章でした。

お話をさせて頂く中でボクが仕立て屋だと知ると,ナポリの仕立屋はすごくいいから,自分のスーツを仕立てているサルト(仕立屋)を紹介するとその場で電話をしてくれました。

でも行った所でボクはイタリア語はほぼ話せないからと言うと英語,日本語の話せる自分の所の社員を2人同行させてくれ,その仕立屋に連れて行ってくれました。

しかもタクシーを呼んでくれた上にタクシー代を支払おうとすると既に会計も終わっていました。。

お店の営業時間中に
お店の従業員を2人同行させ
自分のスーツを仕立てている仕立屋を見学させる。

名前も知らない,何人かも分からない,初めて会った外国人のボクにマリネッラの社長はそんなおもてなしをしてくれました。

なんかもう感動とかを通し越した感情で,何故そこまで優しく出来るんだろうと不思議な気持ちにすらなりましたが商売の原点ってここにあるんだな,100年も続く会社ってやはり秘密があるんだなと思ったんです。

ボクは一発でマリネッラの社長のファンになりました。

これから色々な所でこの話をするだろうしマリネッラのネクタイをする度にこの経験を思い出すと思います。

勿論マリネッラのネクタイも愛用し続けます。


物を売るのではなく体験を売る
商売の基本は人のお役に立つ事
まずは与える

コトバでは知っていてもなかなか行動するのは難しい。

でもマリネッラの社長は目の前でそれをしてくれました。
ボクは一生この経験を忘れないと思いますし
この出張の中で間違いなく一番素晴らしい経験です。

こんなおもてなしをボクも出来るようにしていきたいと思います。
素晴らしい体験をさせて頂いたマリネッラさん,
本当に有難うございました!

2015-06-19 10.34.24

 

この記事を書いた人
末廣徳司の画像
末廣 徳司
株式会社イルサルト 代表取締役社長

日本唯一の
経営者専門スーツ仕立て屋


経営者、政治家、医師、作家、講演家、
士業、芸能人、スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる


ことをミッションにしている。

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