小さな会社の社長は自社製品にほれ込め!
vol. 6713
何回かブログに書いていますが
私は父の会社を
廃業に追い込んでいます。
ミセスの婦人服専門店を
4店舗展開していた父の会社、
それなりに売上もあり
スタッフも抱えていました。
ワールドで10年勤め
父の会社にはいったころには
ある程度出来上がっていました、
正直私がいてもいなくても
回るような仕組みがあったのです。
跡継ぎというのは
2パターンあると思うのですが
1)
環境に順応し
まずはそのまま踏襲する人
2)
環境を変えようと
イノベーションを起こす人
私の場合は2
大企業の当たり前がなにもない
それこそ当然なのですが
私にはすべてが前時代的に見え
また逆に伸びしろにも感じ
いろいろな改革を試みました。
結果的にはことごとく失敗
いろいろある原因のなかで
すべて頭ごなしに否定したこと
が失敗原因の1つ
否定されて喜ぶ人はいません。
否定するかわりに代替案をだせば
受け入れられもしますが
たいした代替案もなかったので
スタッフから相手にされなくなりました。
そしてもう1つは
商品そのものを好きでもなく
興味もなかったこと。
好きになろうとする努力も怠り
ただのお金儲けの手段
として思っていなかったのです。
たとえば
トヨタの社員が全員トヨタ好きか?
というとそうでもかもしれません。
給料が良いからトヨタを
選んだかたもたくさんいるでしょう。
でもそれは大手だから通用すること
小さな会社の社長が自社製品に
興味がなかったら絶対に売れません。
いまから考えると
失敗すべくして失敗したのですが
その苦い経験から
好きに素直に反応するようになりました。
儲かることよりも
好きなこと
しなければならないことより
したくて仕方ないこと
そんなふうに思考が変わることで
だんだんと見える世界も
変わってきています。
こんな混沌とした時代だからこそ
心の声に忠実に
好きに素直にいきていきたいですね
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