2024年8月25日
1杯の珈琲に2杯分のお金を払うナポリ人
Vol.6739
ナポリの夕焼け
めちゃ綺麗やでー
はやくまたナポリにおいで!
と友人が写真を送ってくれました。
ナポリは
普通の観光地ではない
そう思うのです。
ベランダに座っているだけで
街の息吹を感じることが出来る。
観光都市では
決して感じることのできない
生活都市ナポリ特有の世界観。
5年後2029年2月24日(土)に
イルサルト20周年記念パーティを
このナポリで開催します!
まだナポリの魅力を知らない方に
ナポリを好きになってもらう
素敵な機会にさせて頂きます(^^♪
話は変わりますが
写真を送ってくれた彼と
バールに行くと
1杯しか飲まないのに
必ず2杯分を支払うのです。
なぜ2杯分払うの?と聞くと
「カフェ・ソスペーゾ」
と言って
経済的に苦しい人も
コーヒーぐらいは
バールで飲めるようにと
2杯分支払う慈善行為なんだと。
ソスペーゾとは保留。
第二次世界大戦下
ナポリでは喜んで
2杯分のコーヒー代金を
支払っていたのが始まり。
1杯分は自分用に、
もう1杯分は
後から来る誰かのため。
そのコーヒーは
金銭的に余裕のない
誰かがやって来るまで
“保留”される。
その話を聞いて
ナポリがより好きになり
私もナポリのバールでは
カフェソスペーゾをしています。
こうした助け合い文化が
日本でも広まると素敵ですね!
はじめての書籍が
発売されました!
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よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
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