あきらめて途中でやめるのもわるくない
Vol.6886
来月2月21日は
イルサルト16回目の誕生日!
人でいえば高校1年生、
まさに青春ど真んなかですね~
はるか先とおもっていた
ナポリでのイルサルト成人式まで
あとわずか4年になりました。
立派な20歳を
むかえることができるよう
しっかりと準備しますので
ぜひ楽しみにしておいてください!
16歳のころといえば
部活をやめ勉強に集中したころ
いま考えるとまさに
わたしの人生の分岐点です。
中高一貫の男子校、
大阪明星学園に通っていた私、
入学時点ではクラス50名中2番。
しかし部活のテニスに
熱中すればするほど
成績はどんどん下がっていき
気がつくとクラスで46番。。
熱中したテニスも
まったく試合で勝てず
テニスも勉強もダメな状態。
このままではヤバい・・
部活をやめ一念発起し勉強
第一志望に奇跡的合格しました。
その一方で
テニスをつづけていた仲間は
その後めちゃめちゃ強くなり
見事インターハイに出たのです!

正直あのときは驚きをとおりこし
不思議な感情になりました。
一緒にしていたころは
大阪府大会1回戦で負けるチーム。
それがたった2年で大阪を制し、
近畿大会そして全国大会でも
勝ちすすむような強豪校に
成長をしているのです。
何が彼らを変えたのかはわかりません、
しかし血の滲むほどの練習を
つづけたのだけはたしかです。
あのままテニスをつづけていたら
私もインターハイメンバーに
なっていたかもしれませんが、
行きたかった大学にいくことは
おそらくなかったでしょう。
あきらめることも大事だし
あきらめないこともまた大事。
どちらにせよ自分で決断し
後悔ないよう全力をつくす大切さ
をこの時にわたしは体感し、
決めたことはやりきる生きかたを
選択しました。

あれから30年以上たちますが
いまも大切にしているのが”継続”
やると決めたことは
中途半端はなく手抜きすることなく
自分が納得するまでやりきる。
これが私の信条。
一昨年亡くなられた
明星テニス部の杉山末雄監督が
いつもいっていたのが
なせばなる、
なさねばならぬ何事も。
なさぬは人のなさぬなりけり。
このコトバを
今でもすごく大切にしています。
2025年もやりきる1年にします!
はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!