なで肩の人こそイルサルトにお越しください!
Vol.6918
ご注文をいただいていた
元持史門さんのジャケット
そしてコートがステキに
仕上がってきました!
元持さんは「なで肩」
わたしも同じく”なで肩”
カバンがずりおちやすく
マイナスと思われがちです。
がしかし!!!
ナポリ仕立てのスーツを纏う時は
この”なで肩”はマイナスでなく
強力な味方に変わるのです(^^♪
その秘密は
ナポリ仕立ての作りにあります。
とにかく軽く薄く着やすく、
ジャケットをシャツのごとく
しあげるのがナポリ流。
生地も柔らかいので
なだらかに落ちていく
なで肩のシルエットには
ピッタリと合うのです!

ナポリ仕立ての
最大の 特徴が『肩のライン 』
富士山の稜線のように
あたまの部分から
なだらかに落ちていく肩線
『のぼり』と呼ばれる
このラインが特徴的なのが
ナポリ仕立てのスーツ。
この特徴的なラインは
なで肩のほうが似合います。
しかしこのなで肩は
私のコンプレックスそのもの
でしかありませんでした。
時はバブル期
肩幅のひろいスーツが主流 。
ガッチリとした肩に
あこがれを持っているのに
なで肩で貧弱にみえる・・
そんな悩みを
高校生の私はもっていました。

吉川晃司さんのような
ひろい肩幅にあこがれた私は
制服に母の肩パットを
ずっといれていました・・・
そのなで肩コンプレックスを
見事に払拭してくれたのが
『ナポリ仕立て』のスーツ。
はじめてスーツを仕立てたとき
コンプレックスのかたまりだった
わたしの肩が信じられないほど
美しいシルエットだったのです!
なにが起こったのか理解できず
その理由を聞いてみると
ナポリ仕立てのスーツは
肩のシルエットが特徴的で
なで肩のほうがにあう。
と衝撃的な事実を
職人さんは教えてくれました。
その瞬間,私のコンプレックスが
一瞬でどこかに行きました。
あれから27年。
イルサルトのスーツは
わたしのコンプレックスを
払拭してくれた職人さんが
すべて仕立てて頂いています。

なで肩で
似合うスーツがなかなかない・・
そんな方もご安心下さい!
いつでもご相談下さいね!
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ぜひ読んでください!