スーパーフライSHIHOさん「メロディ」に学ぶ創造の第一歩
Vol.7095
スピーカーから
一音目が流れた瞬間、
鳥肌が立ちました。
玉置浩二さんの名曲
「メロディ」
を歌う女性の声。
スーパーフライの
SHIHOさんでした。
原曲のメロディはそのまま。
歌詞もそのまま。
なのに響きはまったく別物。
カバーは一歩間違えば
劣化コピーになってしまう。
原曲の良さを殺してしまったり
逆にオリジナリティを出しすぎて
別物になってしまったり…
しかしSHIHOさんは違いました。
メロディも歌詞も
原曲の美しさを残しながら、
声のニュアンスやリズム感
感情の乗せかたで
別の命を吹き込んでいるのです。
言いかえれば
本家を敬いながら
しっかりと自分の色にしている。
本当に素晴らしい曲でした。

これは私が
スーツを仕立てるうえで
大切にしている姿勢と同じ。
イルサルトのスーツには
ナポリの伝統的な仕立ての型や
技術がベースにあります。
それを忠実に守ることは
歴史や先人への敬意。
けれどただ形だけ真似るのでなく
着る人の理念や仕事
人生物語に合わせアレンジする。
そうすることで初めて
“その人のためだけの一着”
が完成するのです。
経営でも同じです。
成功している企業や
経営者のやり方を真似るのは
悪いことではありません。
むしろ最短で学べる方法のひとつ。
ただしそこに自分の哲学や
価値観を掛け合わせなければ、
単なる模倣品で終わってしまう。

守破離というコトバがありますが
忠実に守ることから始まり
最後は自分の型を創りだす。
SHIHOさんのカバーは
まさに“敬意ある模倣”
の手本だと感じるのです。
原曲へのリスペクトを忘れず、
それを土台に自分らしさを加え
あらたな価値を生み出す。
これが真似の本当の意味であり、
経営者にとって創造の第一歩だと
あらためて気づかされました。
真似は盗むことではない。
真似は敬うことから始まる。
イルサルトのオリジナリティを
今日も磨いていきます。
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