トップへ
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2025年8月15日

スーパーフライSHIHOさん「メロディ」に学ぶ創造の第一歩

Vol.7095





スピーカーから
一音目が流れた瞬間、
鳥肌が立ちました。

玉置浩二さんの名曲
「メロディ」
を歌う女性の声。

スーパーフライの
SHIHOさんでした。








原曲のメロディはそのまま。
歌詞もそのまま。
なのに響きはまったく別物。

カバーは一歩間違えば
劣化コピーになってしまう。
原曲の良さを殺してしまったり
逆にオリジナリティを出しすぎて
別物になってしまったり…

しかしSHIHOさんは違いました。








メロディも歌詞も
原曲の美しさを残しながら、
声のニュアンスやリズム感
感情の乗せかたで
別の命を吹き込んでいるのです。

言いかえれば
本家を敬いながら
しっかりと自分の色にしている。

本当に素晴らしい曲でした。

これは私が
スーツを仕立てるうえで
大切にしている姿勢と同じ。

イルサルトのスーツには
ナポリの伝統的な仕立ての型や
技術がベースにあります。

それを忠実に守ることは
歴史や先人への敬意。








けれどただ形だけ真似るのでなく
着る人の理念や仕事
人生物語に合わせアレンジする。

そうすることで初めて
“その人のためだけの一着”
が完成するのです。

経営でも同じです。
成功している企業や
経営者のやり方を真似るのは
悪いことではありません。

むしろ最短で学べる方法のひとつ。
ただしそこに自分の哲学や
価値観を掛け合わせなければ、
単なる模倣品で終わってしまう。

守破離というコトバがありますが
忠実に守ることから始まり
最後は自分の型を創りだす。

SHIHOさんのカバーは
まさに“敬意ある模倣”
の手本だと感じるのです。

原曲へのリスペクトを忘れず、
それを土台に自分らしさを加え
あらたな価値を生み出す。







これが真似の本当の意味であり、
経営者にとって創造の第一歩だと
あらためて気づかされました。

真似は盗むことではない。
真似は敬うことから始まる。

イルサルトのオリジナリティを
今日も磨いていきます。


はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

創業以来16年間で
のべ20,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。