2026年3月6日
小松の儀式”すみげん蕎麦”そこにあった仕事の哲学
Vol.7298
小松オーダー会も今日まで、
今回もたくさんのお客さまに
お越しいただいています。
春と秋あたりまえのように来て
あたりまえのように
皆さまとお会いできる。
けれど実は、
その“あたりまえ”ほど
尊いものはありません。
毎回あたたかく迎えてくださる
小松の皆さまに、
まずは心から感謝です!
そして小松に来るたび、
ひとつの楽しみがあります。
それが“すみげん”の蕎麦。
もはや昼ごはんではなく、
私にとっては小松の儀式。
創業160年超えの超老舗。
だしがもう…反則級に美味しい。
食べるたびに
「ああ、今年も来られたな」
と実感します。

すみげんさんに来るたび
いつも思うのです。
長く続くには理由がある。
派手な事をしているわけじゃない。
奇をてらっているわけでもない。
けれど毎日同じように火を入れ、
だしを取り、味を整え、
目の前のお客様に差し出す。
その積み重ねが信頼になる。
信頼は一発逆転では生まれない。
小さな約束を守り続けた先に、
静かに育っていくものです。
これは仕立てもまったく同じ。
一度の感動も大切ですが、
それ以上に大切なのは
「次に着たときも、やっぱり良い」
と思えること。
採寸の精度、着心地の確認、
納品後のフォロー。
どれも地味で手間がかかります。
でもその
“あたりまえ”をやり切ることが、
装いを通して信頼をつくる
一番の近道だと感じています。
世の中は変化が早く、
目立つものが強く見える時代です。
それでも最後に残るのは、
当たり前を丁寧に積み重ねること。
すみげんさんの蕎麦が、
改めてそれを教えてくれました。
小松の皆様
いつもありがとうございます。
今回もあたりまえを大切に、
誠実に丁寧に仕立ててまいります。
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