トップへ
ブログロゴ

ピッティウオモを見てすごく危機感を感じています

1週間のイタリア,イギリス出張を終え

帰りの飛行機を待つロンドンヒースロー空港で

このブログを書いています。

まずは1週間もサロンを不在にしタイムリーな対応が出来ず

ご迷惑をお掛けしたお客様大変申し訳ありませんでした。

火曜日から通常営業を再開させて頂きますので

どうぞよろしくお願いいたします。

又1週間も海外出張に頂く事が出来たのも

サロンを守ってくれる池田と植木

そして家庭を守ってくれる妻のお陰です。

本当に感謝です!

今回ピッティウオモに行き様々な事を感じました。

先日メルマガで書いた内容なのですが

非常に反響が大きかったのでブログでも書かせて頂きますね。

危機感を感じています

2016-01-12 09.00.21

年2回開催されるこのピッティウオモは
次シーズンの新しいコレクションが発表される場です。
一般人は入場する事が出来なく,
各国のバイヤー,プレス,ショップスタッフなど
所謂”ファッションのプロ”が集まってくる場なのです。

新作コレクションを見るのも大きな目的ですが
ここに集まるファッションのプロのスタイリングを見る事も
すごく学びが多いのでいつも楽しみにしています。

スーツ姿が激減している

2016-01-13 15.17.55


今回集まっている人たちのスタイリングを見ていて思った事
それはスーツ姿の方が激減している事なのです。
もっと正しく言うと
”きちんとスーツを着こなしている人”が
激減しているのです!

どういう事かと言うと
今ファッション業界はカジュアルダウンが進んでいます。
クールビズやウオームビズが当たり前になり
ネクタイをしなくても問題のないシーンも増えました、

そして上下揃いのスーツではなく
上下バラバラのジャケットパンツスタイルで
行ける会社も増えてきた事も背景にあります。

特にこの”ファッションのプロ達”は
トレンドを発信する側にいる人たちなので
こういった変化には非常に敏感です。

又毎年同じ物を売っていると飽きられるので
どんどん新しい着方を提案しますので
中にはコスプレと化している人もいるのです。

2016-01-12 11.50.08

圧倒的な存在感を感じる人

結果どうなってしまったか??

きちんとスーツを着る事の出来る人が激減しました。

その代わりに何が起こっているのか?と言うと
きちんとスーツを着ている人がより際立ち
圧倒的な存在感を印象付けているのです。

このピッティウオモの会場で目立っているのは
身体のサイズに合ったきちんとしたスーツを着て
ネクタイを結び,磨かれた靴を履いている方です。


写真 2016-01-13 10 50 20
奇をてらったスタイリングをするのではなく
自分の軸を持ってぶれない服装をしている、
まさに本質を分かったスタイリングをしている方。
以前はこういう方が多かったのですが
最近のピッティウオモは少し変わってきました。

ですので私は少し危機感を感じています。

ファッションに携わる側の人間が
本質を分かって提案をしていかないと
自分では気づかない内に服装で損をする方を
増やす結果になってしまいます。

経営者が何の為にスーツを着るのか?

それは自分が信頼のおけるメディアである事を周りの人に知らしめる為です。

経営者自身が信頼がないのに
会社に信頼が生まれるわけはありません。

信頼される着こなしとは何か?

カジュアル化が進んでいる今だからこそ
その本質の部分をぶらさずに
今後も様々な提案をしていきたいと思います。

 

この記事を書いた人
末廣徳司の画像
末廣 徳司
株式会社イルサルト 代表取締役社長

日本唯一の
経営者専門スーツ仕立て屋


経営者、政治家、医師、作家、講演家、
士業、芸能人、スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる


ことをミッションにしている。

記事を気に入ったらシェアをしてね

category
tags
archive