2014年8月27日
ボクの履歴書 vol.15(販売を科学するオゾック)
ここの所毎日書いている末廣徳司の履歴書も15回目。まさかこんなに書くとは思いませんでした・・・。今までの履歴書はコチラからご覧下さい!
新宿伊勢丹オゾックからスタッフ五人脱走!
ボクの取った電話は伊勢丹のフロア責任者の方からでした。担当をしていたYさんにすぐ電話をし、ボクも伊勢丹に向かいました。すると呆然とした顔をしたM店長が立っていました。
この頃のオゾックは本当によく売れていてお店もすごく忙しい!残業時間も長くて土日もない。その辛さで逃げ出してしまった。そんな感じでした。ボクも裏のストック整理を手伝ったり、他のお店からヘルプを要請し何とかピンチを脱出しました。
でも同じような事は他のお店でも起こっていて、忙しいお店では倉庫とお店を往復し商品を持ってくる”ランナー”と呼ばれる男性のスタッフが数人いて、スタッフの負担を少しでも軽減させようとしていました。
ブランドが急成長している時のお店のスタッフの大変さ。何だかんだいってお店のスタッフに支えられているんだって事をこの店舗運営の仕事を通して学びました。
そんな時に檜皮部長から呼ばれ、”明日からDB課に異動してください!”そう言われました。
DBとはディストリビューターの略で商品配分をする人の事。
当時オゾックのお店は約100店舗。商品の数は決まっているので売上を最大にする為に各店舗の販売パワーに合わせて商品を配分する。これがDBの仕事でした。
この仕事での上司は冨川さんと言う方。冨川さんは開口一番こう言いました。
DBの仕事は販売を科学する事なんだよ!
分かるような分からないようなコトバでしたが、とにかくロジカルシンキングな仕事が出来そうだ!ボクはウキウキしてDBの仕事をスタートさせました!
次回に続く。。。
↓はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
記事を気に入ったらシェアをしてね