スタッフの個性を受け入れるのも経営者の仕事
昨日はとあるイベントだったのですがすごく楽しくて興奮してしまいなかなか寝付く事が出来なかったので,以前に読んだこの本を読み返しました。
自分の壁 養老孟司
一気に読んでしまったのですが,個人的に刺さったのはこの部分
自分探しなんて無駄な事,周囲が押さえつけに掛かってもそれでもその人に残っているのが個性。個性を発揮せよ!と言われなくても自然と身についている
本当にそのとおりだと思います。自分探しとか言うけれど,自分はここにいます。探さなくても自分はいる、素のまま受け入れる事が大切なんじゃないかと思います。私が学んでいるイメージトレーニングの尾崎里美先生はこんな風におっしゃいます。
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ひきこもりの人は、一人で仕事をできる才能も持っています! 日本人は、一人の個としての個性よりも、「みんなと仲良く、みんなと合わせ・・みんなと同じ」が美学だった為、協調性はあるのですが、人と違う事をすると、仲間外れ、村八分になり、それが個性としては認められずにいました。 だから「自分らしく生きる」と言われても「自分らしさ」って何?という人も多いです。
一人が好きな人もいるわけです!芸術家も、何か月も一人でもくもくと絵を書き、ひきこもれるわけです(笑)周りから変わっていると言われた人もいるでしょう。良いんです!!アイデアマンの才能です!みんなと違っていても良い。変わっていていて良い!自分が大好きな事は、才能、個性!!これぞ使命です!
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私自身色々な事を勉強する前は,自分と考え方の違う人は”変わった人,変な人”だと決めつけていました。でも相手から見たら私が変な人なんです(笑)他人との違いは変なのではなく,価値である。そう思えるようになってからはかなり気分も楽になりました。
とは言え,私も人間なので自分と考え方が違う人にイライラしたり,葛藤を起こしたりする事もあります。でも葛藤を起こしている自分を認める,イライラしてもええやん!と思う事で不思議と気分も落ち着く様になりました。大切なのは自分自身と向き合う事,他人との違いを認める事,受け入れる事。
そんな事なんだと思います,改めてこの本を読んでそんな事を感じました。
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ぜひ読んでください!