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センスは不要な経営者のスーツ選び

私にはセンスが無いから・・・センスがイマイチなので選べない・・・

お客様とお話をしているとたまにそんな事を言われるのですが,結論を先に言うと経営者のスーツ選びにはセンスは全く不要なのです。センスがある事でスーツ選びを間違っている方も多いですし,センスで選んだスーツによって信頼感を失っている方も実は沢山いらっしゃるのです。ここでセンスというコトバを少し考えてみたいと思うのですが,センスを辞書で引くとこうあります。

センスの語源

センスとはラテン語のsentireと言う単語が語源になっていて「感じる」を意味する単語です。英単語でこのsenseと言った場合には「感覚」「感じ方」「人間の5感のうち1つ 味覚,聴覚,触覚,嗅覚,視覚」などを意味する。服選びのセンスがと言えば「良い服を選ぶ能力がある」「他人にはない服選びの才能」「上手に服を選ぶことが出来る」の様な雰囲気で使われる。

そうあります。こう見ていくとセンスってすごく曖昧なもので人によって感じ方や捉え方は全然違うものなんだと言う事が分かってきます。でも不思議なのはそんなに曖昧な「センス」ですが,あの人はセンスがいいね!と言う人はだいたいが共通していると言う事です。ある人はセンスがいい!と言い,ある人はセンスが悪い!と言う。の様に極端に評価が分かれているのであれば,このセンスというコトバの概念も理解出来ます。

でもあの人センスいいね!って言われる人って多くの人から「センスの良い人」と認識されていて,あの人センスがイマイチだね!って言われる人は「センスのイマイチな人」と多くの人から認識されているのです。

センスとは何か?

これは不思議だと思われませんか?個人の主観に委ねられていて見る人によって全く違うはずの「センス」で判断したものが結局は同じような結果になっている。私はこの「センス」というコトバは,言語化能力とルールを如何に知っているのか?に置き換えられると考えています。

センスが良いと周囲の人に思わせる事の出来る人はセンスが良いのではなく,自分の在り方,魅力を曖昧なコトバではなくきちんと言語化出来る能力を持ち,服の根本的なルールを知っていてそのルールに乗っ取った着こなし出来る人,私はこの様に「センス」と言うコトバを捉えています。

谷健次さん3

高品質掛け金具を中心に建築金物やDIY用品を製造販売する会社を経営される谷社長。使われる言葉,言葉遣い,そして立ち居振る舞いが非常に紳士的で”信頼感””誠実さ”を何よりも大切にされている事が,言葉に出さなくても自然と伝わってくる方です。谷社長の装いを決める上で私が何よりも大切にしているのがご自身の魅力でもある信頼,誠実,品格なのです。

服の役割は,自分の在り方や魅力を視覚化する事にあります。

言語化した自分の魅力を服の根本的なルールにのっとり,視覚化して伝える事が出来る人。これがセンスの良いと思われている人の正体なのです。ですので経営者の方は安心してください!必要なのはセンスではなく,自分の魅力や在り方をきちんと言葉にで出来る能力です!一度自分の魅力を言葉に変えてみてください!きっと新たな発見があるはずですよ!

この記事を書いた人
末廣徳司の画像
末廣 徳司
株式会社イルサルト 代表取締役社長

日本唯一の
経営者専門スーツ仕立て屋


経営者、政治家、医師、作家、講演家、
士業、芸能人、スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる


ことをミッションにしている。

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