上質なネクタイとそうでないネクタイの違いとは?
イルサルトではオーダーメイドで作らせて頂いているスーツ、シャツ、コート、靴、ベルト、ネクタイの他にバッグ、ポケットチーフ、カフリンクス、ネクタイ、ストール、マフラーと言った小物を販売をさせて頂いております。そういった小物を仕入れる時の基準は”自分が欲しいかどうか?好きかどうか?”ただそれだけです。
ワールドに在職している時や父の会社で働いている時の商品を選ぶ基準は”売れそうかどうか?”でした。でも自分で会社をするようになり,商品選びの基準が売れそうか?から好きかどうか?に変わりました。経営者のスーツはお洒落の為ではなく,企業ブランドを創り出すメディアなのですが,メディアたる装いを仕立てる上でも根本にあるのは,私が好きかどうか?なのです。
中でもネクタイは私自身が大好きなので,無地柄、小紋柄、ペイズリー柄を中心に色々な色のネクタイを取り揃えています。ただ一つイルサルトで取り扱いをしていないのが”レジメンタル柄”これはここぞと言った場面では経営者はレジメンタル柄のネクタイは使わないほうが良いからです。
ネクタイって安い物で言えば数千円、高い物で言えば数万円。首に巻くという意味では役割は変わらないのですが、値段の差は非常に大きいアイテムです。
ネクタイの価格の差は何?
高価で上質なネクタイとそうではないネクタイの何が違うかと言うと色々あるのですが分かりやすい違いとしてはこんな事が挙げられます。
■結び目がキレイに仕上がる。
■一旦締めたら緩んでこない。
■結び目のシワが回復するのが非常に早い。
これらに共通しているのは表の生地ではなくて,中に使っている芯地の差です。パッと見たら安いネクタイと高いネクタイの差ってなかなか分かりにくいかも知れません。でも目には見えない部分にすごく手間が掛かっている為に実際に締めたときにこれほどの大きな違いが出てくるのです。
勿論高価なネクタイは生地自体も上質なので見るからに違う部分も大きいのですが、高価なネクタイの真骨頂は外見ではなく中身にあるのです。男性のアクセサリーは女性に比べ種類が非常に少ないので1個1個が目立ちます。たかがネクタイと思わずに上質な物を選ぶ様にしていきましょう!
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