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経営者は,世界観,ミッション,思想を発信しよう!

変化している私の判断基準

最近少し以前と感覚が大きく変わってきている事があります。それは非常に客観的に”イルサルト”と言うブランドを見ている自分がいる事です。イルサルトは10年前に私が作った会社ですが,何か私から少し離れ別人格を持ち始めている感覚がするのです。100年先も愛され続けるブランドを創りたい,日本で唯一の経営者専門スーツ仕立て屋として唯一無二の存在で在り続けたい,これが私の想いなのですが,物事を考える時の基準が”イルサルトに相応しいか?”をより客観的に考えるようになってきました。

この変化はスタッフの池田と植木の存在が大きいのではないかと感じています。私は経営者として様々な事を考えながらどうしても色々な判断をしてしまうのですが,池田と植木は純粋に”イルサルトに相応しいかどうか?”を第一優先にして物事を判断します。ある意味私以上に”イルサルトと言うブランド”を客観的に捉えてくれています。

以前でしたら何かの成功事例があったとしたら,まずはその事例を取り入れようとしていました。しかし今は,”イルサルトに相応しいのか?イルサルトとしてやる意味はあるのか?!を冷静に考えてから着手をする様にしています。そしてもう一つの変化は,何かあればスタッフ二人に必ず相談をする事です。1人でやっている頃は当然ですが何から何まで色々な事を自分で決めていたのですが,この優秀な2人のスタッフが入ってからは池田と植木の客観的な意見を積極的に聞くように私自身が変化をしてきました。

表紙写真ブランディングを考える上では,軸がぶれていないか?を常に確認する必要性があるのですが,その為には客観的に自分や会社を俯瞰する力が大切なのではないかと思います。その上ではスタッフ二人がこうして常に客観的にイルサルトを見てくれている事は非常に有難い事です。ぶれない軸を持ち,一貫性を持ち発信をし続ける事でブランドは強くなっていきます。マーケティングコンサルタント藤村正宏先生はブランドについてこんな風にお話をされています。

ブランドになる事の大切さ

↓↓↓ここから引用

あなたの会社が、その他大勢と一緒に見られるのが嫌なら、ブランドになることです。
ブランドになっていなかったら、コモディティになるだけ。

今の時代、ブランドになることはとても大事なことです。
あなたの会社や店がブランドになっていたら、少々高くてもお客さまから選んでもらえるのです。

よく、ブランド構築というようなことを言いますが、ブランドは構築するものではありません。
広告代理店が考えるほど、カンタンなことでもない。
昔ならブランドを意図的に作りだすことは比較的カンタンにできたかもしれません。

でも今は環境が劇的に変わりました。
もはや、大衆操作でブランドを作ることは難しくなった。
イメージの広告を絶えず打ち続けるとブランドになるわけでもない。
ロゴがブランドでもないのです。
ブランドになることはできるけど、つくることはできないのです。

どうしてかというと、あなたのブランドは、あなたのものではないということ。
自分自身のブランドでも、あなたが自由にハンドリングできるわけではないのです。
ブランドとは、人々の頭の中に、あなたがどういうふう存在しているのか?
そういうものだからです。
あなたとつながっている人に、どう受け止めてもらえるかにかかっているのです。

そしてそれは、商品やサービス以外のことが影響するということ。
商品やサービスだけを欲しがる人はいないと思ったほうがいい。
現代に生きる生活者は、自分の価値観に合った、自分にとって意味のあるものから刺激を受けたいと思っています。
どんなに安くても、自分にとって意味が感じられなかったら、買うわけがないのです。
そしてそれは商品やサービスではなく、あなたの思想や哲学やミッション。
どうして今のビジネスをやっているのかなどの物語、そしてあなた自身の世界観。
そういうところが重要なんですね。

そういうことに共感して、あなたの会社やあなたの仲間に加わりたいと思う。
それが現代的な意味合いでの「ブランド」なのです。

あなたが自分のブランドをコントロールはできませんが、あなたが自分のブランドの方向性を決めることはできます。
それは継続的に共感される発信することです。
世界観やミッションや思想を発信することです。
商品やサービスはそれの一部。

あなたやあなたの会社がやること全てが、マーケティングなのです。
それを意識して、毎日発信しましょう。

↑↑↑ここまで引用

最も大切なこと

全くその通りだと思います。中でも特になるほどと思ったのが,ブランドとは人々の頭の中にどういう風に存在しているのか?と言う事,そして世界観,ミッション,思想を発信する事が大切であると言う部分です。又ブランドとはお客様とのお約束であり,何をどう約束しているのか?をしっかりと意識する事がブランド創りには欠かすことが出来ません。イルサルトは誰のどんなお役に立つ事の出来るブランドなのか?何をするために誕生したブランドなのか?変化すべき部分と変えるべきではない部分はどこなのか?こうした根の部分を常に意識し,継続した発信を実践していきたいと思います。

この記事を書いた人
末廣徳司の画像
末廣 徳司
株式会社イルサルト 代表取締役社長

日本唯一の
経営者専門スーツ仕立て屋


経営者、政治家、医師、作家、講演家、
士業、芸能人、スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる


ことをミッションにしている。

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