2018年11月28日
ドルチェアンドガッバーナ事件はあらゆる企業で起こる可能性がある
vol.4743 こんにちは! 日本で唯一の 経営者専門スーツ仕立て屋 イルサルトの末廣徳司です 装いを通し 『会社の顔』に相応しい 経営者を創り上げるお手伝い 今日もここに向けて 全力で仕事したいと思います ◆ドルチェアンドガッバーナ炎上 ドルチェ&ガッバーナ (以下D&G)が一夜にして 中国市場を失う↓↑↑↑ 出展元ヤフーニュース D&Gが掲載した動画が 中国で波紋を呼び その対応で火に油 ファッションショー中止や 不買運動に発展 そんなニュースが 世間を騒がせていますね 一昔前なら考えられない事件 国,時間,企業と言った概念が 大きく変化をしているのを 強烈に見せつけられました ◆対等になる企業と個人 一昔前なら 広告は企業⇒個人への 一方通行が当たり前でした しかしSNSの発達で 企業⇔個人 への双方向に変わりました
企業のSNSに 個人がコメントを出来る 企業も『たった1人の声』 と無視できない D&Gが『個人の声』として 甘く見た結果大炎上 今回の構図です あらゆる企業で同じ事が起こる 可能性があるのです ◆中小企業の時代 企業が個人と関係を 作ることが出来る 企業の規模は 全く関係ない そう考えるとこれからは 中小企業にとって 『大チャンス』と言えます 元々はこの『関係性』が 中小企業にとって最大の強み
しかし 大企業が展開する 低価格 均一化 利便性 といった強者の戦略を見て 『強みを見失った』企業が 多いのではないかと感じます ◆役割の違い 大量の商品を 安定的に供給する 多くの雇用を生み出す こうした事が 大企業の役割としたら
そこにしかない 個性的な商品を届ける 細かな心配りで 繋がりや温かみを 感じてもらう これらが中小企業の役割 なのではと思うのです そう言う意味で言うと 『低価格訴求』 は中小企業が 進む道ではありません ◆価値を届ける上で大切な事 価格で選ぶお客様は 更に安い所があれば すぐそちらに動きます また『安い』と言う言葉に 消費者が慣れてしまっていて ただ安いでは売れない時代
低価格路線は大企業に任せ 中小企業は『高価値路線』に 舵を切っていきましょう! この高価値路線を進むうえで 最も大切なのは 『ストーリー』 何故その仕事をしているのか? その商品を扱っている理由 どんな人のお役に立ちたいのか? を明確に持つことが重要です ◆共感してもらうこと 中小企業が選ばれる 最大の理由は『人』 どんな人が どんな想いをしながら 誰に何を届けたいのか? この想いの部分に 『共感してもらう』事で ファンになってもらう 共感して下さる方を 如何に増やすのか?が 企業の盛衰を分けます
スペックではなく 価値を伝える 簡単な事ではありませんが 時間と手間がかかるからこそ 非常に価値があり 本物のみが残るのです D&Gのニュースを見ながら イルサルトの進むべき道を 再確認しました
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