2019年7月5日
三井住友銀行『Tシャツ,Gパンで出勤OK!』に仕立て屋として思うこと
vol.4961 こんにちは! 日本で唯一の 経営者専門スーツ仕立て屋 イルサルトの末廣徳司です 経営理念を身に纏い 『会社の顔』に相応しい 経営者を創り上げるお手伝い 今日もここに向けて 全力で仕事したいと思います ◆ビジネスマンのスーツ離れ ビジネスマンが『スーツ離れ』 紳士服チェーンの苦戦続く そんなニュースを目にしました ↑↑↑ 出展元 ヤフーニュース スーツのお仕立てを 生業とする私にとっては 見過ごせない記事です 早速記事を読んだのですが その時に感じたのは 大ピンチ! 大チャンス! この真逆の感情でした ◆スーツを着る人が減る 大ピンチ! と感じた理由は スーツを着ると言う文化が どんどん廃れていること ↑↑↑ 出展元 ヤフーニュース 三井住友銀行でも 服装規定が変わったようです 仕事=スーツと言う考えが どんどん変化をしていて スーツを着なくても良い 職場が増えています クールビズ,ウオームビズ の普及でカジュアル化が進み この流れは更に加速するのは 間違いありません 時代の変化で 着物を着る人が激減した様に スーツを着る人は激減する 大ピンチ!と感じたのは そのような理由からです ◆服の概念を変える 大チャンス! と感じた理由は 制服的な役割のスーツを 売る時代は終わったこと スーツを着てれば大丈夫! と言う時代は終焉を迎え 別に着なくても良くなった 仕事着としてのスーツが 不要になれば 当然売上は落ちます 何故スーツを着るのか? この概念を変える時が来た! 大チャンス!と感じたのは そんな理由なのです ◆着物とスーツ 着物を着ている人(特に男性) は非常に目立ちます と同時に感じるのは 何故 着物を着ているのだろう? そんな想い ↑↑↑ 素敵に和服を着こなす 和多田泰久さん スーツを着る人も そんな風に思われる時代が 近い将来間違いなく来ます スーツの聖地 英国 サビルローにおいても スーツ売上は激減しています でも考えてみて下さい! 非常に目立つ →→記憶に残りやすい 何故着ているのだろう? と思われる →→明確な主張を持っている と置き換えられませんか? この2つは 他者との違いを明確にしたい 経営者にとっては最大の武器 になるのです ◆装うとは? 世間の流れにそのまま乗ると 楽と言えば楽ですが その他大勢になりかねません 特に会社の顔である経営者は それでは絶対にダメなのです 他社と明確に違う 選ばれる理由を明確に持ち 世の中に必要とされる会社 そんな会社に イルサルトもなっていきたい そしてその役割に相応しい 唯一無二の装いは 絶対に存在するのです 装うとは 自分が何者なのかを示し 記憶に刻み込む行為なのです ◆経営者の装いとは? 経営者の服は服ではなく 経営理念そのもの 言行そして装いが 一致している状態を 経営理念を 身に纏っている とイルサルトでは 定義をしています 経営者は服を着るのではなく 経営理念を身に纏うことで 『会社の顔に相応しい姿』に 近づくことが出来ます 経営理念と経営者の見た目が ピタリと一致する会社は メッセージ性や影響力が 自然と強くなります 結果として 強いブランドが 出来上がるのです この概念を世に広め 自分らしく生きる 幸せな経営者を増やしたい そんな強い想いを持ち 今日も仕事をしていきます!↓
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