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スーツの知識は全てユナイテッドアローズで教わりました

vol. 5301



こんにちは!
イルサルト末廣徳司です





『主役スーツ』

一度きりの
人生という舞台で
主役を演じきる
衣装を仕立てる

日本唯一の
経営者専門スーツ仕立て屋





今日も
お客さまの人生を彩る
仕事をしていきます!





◆スーツの勉強

スーツの勉強を
どこでしたのですか?

そんなことを
聞かれることがあります





 家が服屋だったとはいえ
 父のお店は婦人服屋

 祖父はスーツ屋さんでしたが
 物心がついたころには
 ほぼ廃業状態

 ワールド勤務中は
 レディースの仕事ばかり

スーツの勉強をしたのは
大学生のとき


ユナイテッドアローズ

渋谷店でスーツの知識を
叩きこまれました



ユナイテッドアローズは
この記事の中では
今後UAと表記しますね

◆UAの始まり

もともとBEAMSにいた
重松理さん、栗野宏文さん
鴨志田康人さんらが
1989年に立ちあげたのがUA




 その1号店が
 私が働いていたUA渋谷店

 DCブランドブームが去り
 次はセレクトショップの時代

 感度が高い高額商品を
 世界中から集める
 「専門十貨店」として
 UAはスタートしました

鴨志田康人さん

 
 専門十貨店とは
 百貨店ほど全ては揃わないが
 高感度の衣類や小物は
 すべてそろうお店






1991年に大学入学し上京
はじめてUAを見たときには
それはもう敷居の高すぎる
学生には入りにくい店でした・・

◆UAでのアルバイト

海外でしか
買えなかったブランドを
UAはどんどん展開を始めます

日本人が全然知らない
ヨーロッパのブランドを
紹介したのもUA

時代の最先端を走り
新しい文化をUAは
創りだしたのです

そんな時代の最先端の店で
田舎から出てきた学生が
なぜアルバイトを
することになったのか?


それは意を決して
お店に入ったときに
「アルバイト募集」
とあるのを見たからです

 東京にきて
 こんなカッコいいお店で
 アルバイトなんて
 めっちゃカッコええやん!

 奈良の
 おっとさんおっかさんも
 きっと喜ぶで~~~

そんな単純な理由で
面接を受ける事になりました(笑)

◆店に立たせてもらえない

「来週から来てください」
となんとか面接はパス

そして出勤初日
当時最も自信ある装いで
颯爽と出勤しました!

私を見た藤川店長は一言

倉庫いって
整理してきて!

初日だからそんなもんか・・
と思っていたのですが
翌日も翌々日も倉庫整理

なんとその倉庫整理は
1ヵ月近く続いたのです・・

なぜ倉庫整理なのか?は


こんなダサイ奴を
UAに立たせられない


という店長の判断でした

◆ダメだしの毎日

当時のUAは流行発信基地


時代を作っているのは
われわれだ!


と言う強烈なプライドと
矜持を持つスタッフたち


アルバイトだろうが
店頭に立つ以上は
プロフェッショナルであれ!


私にも容赦なく
厳しい言葉をかけてきます

出勤すると
私の格好に強烈なダメ出し

そのソックスなんなの!

ネクタイ変

そのシャツはないわ

つうか今日は全部ダメ

毎日そこからのスタート
そのダメ出しが嫌で嫌で
ノイローゼ気味になりました・・

◆プロのアドバイス

時代を創る服飾のプロと
服の着方を知らない学生

相当イライラしたと思います(笑)





でも私にとっては
今から振りかえると
ものすごい幸運



日本を代表する
プロ中のプロから直接
アドバイスをもらえる毎日

しかも
対お客さまではないので
忖度はいっさいありません

すべてどストレートです(笑)

◆転機

そしてアルバイトを始めて
1年くらい経ったころ


今日はカンペキ!
いいね!


とはじめて
褒められたのです!!

もう嬉しくて嬉しくて
ようやくUAの一員に
なれた気がしました!

そしてその日をきっかけに
スタイリングのコツが
段々と分かるようになり
怒られなくなっていきました

◆時代を創りだす場

あの時代のUAで
学ぶことが出来たのは
奇跡としかいえません

いまはUAも大きくなり
上場も果たしましたが
当時はまだ3.4店舗






 商品知識の豊富な
 ファッション大好き人間が
 海外で買いつけてきた
 こだわった商品だけを売る店



 売る方も個性的でしたが
 買いに来るお客さまも個性的

 一癖も二癖もあるお客さまに
 UAの世界観を伝え
 共鳴する人がファンになる



 お店の設えや什器も
 感度が高く洗練された空間
 
 時代を創りだした場です






学生バイトなんて
絶対NGだったのに
入れたのはたまたまです

◆誰から教わるのか?

サイズ感、コーディネート
といった基本的な選び方から
服の歴史、ブランド名まで
すべてをUAで学びました

なにを教わるかも大事ですが
誰から教わるかも大事です

日本を代表する
服飾プロフェッショナルから
直接学ぶことができたこと

店頭ですぐに実践できたこと





学んですぐ実践することで
世界に通用する着こなし術を
手にすることが出来たのです!

しかもアルバイトで
お金ももらいながら(笑)


UAで学んだ知識も
自分のものだけにせず
積極的に発信しますので
ぜひ読んでくださいね!






この記事を書いた人
末廣徳司の画像
末廣 徳司
株式会社イルサルト 代表取締役社長

日本唯一の
経営者専門スーツ仕立て屋


経営者、政治家、医師、作家、講演家、
士業、芸能人、スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる


ことをミッションにしている。

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