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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2020年8月4日

俺の生きかた、どうだ?

vol. 5357  




こんにちは!
イルサルト末廣徳司です





『主役スーツ』

一度きりの
人生という舞台で
主役を演じきる
衣装を仕立てる

日本唯一の
経営者専門スーツ仕立て屋





今日も
お客さまの人生を彩る
仕事をしていきます!





◆山本寛斎さん逝去

デザイナーの山本寛斎さんが
お亡くなりになられました

1944年生まれの76歳
うちの父親と同じ年です

山本寛斎さんといえば
目を引く鮮やかな色使いや
特徴的なデザインなど
服の既成概念を壊したかた

永眠をされた病棟での
最後のコトバが

俺の生きかた、どうだ?

だったらしいです

◆死ぬまえのコトバ

死ぬ前に
自分がなにを言うかなんて
想像もつかない

いったい
なんて言うんだろう


「ありがとう 」かもしれないし
「あいしてる 」かもしれない

そんななか


俺の生きかた、どうだ?




充実した人生だったのを
物語るコトバでしびれます

1回きりの人生
やりきったと思っていて
また最後に確認したかった


だから出たコトバ
だと思うのです

◆理想の人生とは?

やりきる人生
命をつかいきる人生

そんな人生をあゆみたい

理想の人生は祖父です

私の名前「末廣徳司 」 は
祖父がつけてくれた名前

祖父が徳治郎で
自分の名前の一部を
私につけてくれました






平成元年に91歳で
なくなった祖父

その時の葬儀は
いまだに忘れられません

弔問客があとを絶たず
ひたすら続くお経の声


これ以上もう無理!
とお坊さんが降参したのです・・


音を上げるお坊さんを
みたのは最初で最後です(笑)

◆商才のあった祖父

祖父の仕事はスーツ屋さん


独立をする前は銀行勤め
仕事能力が明らかに劣るのに
学歴があると言うだけで
どんどん抜かされる


勤め人としての限界を感じ
事業を立ちあげました

オーダーで誂えるのが
当たり前だった時代に


既製服の時代が来る



と先読みし
当時はめずらしかった既製品
を販売しはじめたのです

◆祖父の生きかた

高度経済成長にのり
お店は大繁盛
一代で財を築きました





でも私が憧れるのは
祖父の生き方




 やると決めたことは
 絶対やりきる

 人の面倒はとことん見て
 自分の能力を積極的に
 他人を助ける事につかう

 そして亡くなるまで
 スリムでお洒落




多彩な趣味をもち
自分の人生を生ききりました

祖父の様に生きたいと
幼少の頃から
漠然と思っていました




 祖父が始めた紳士服屋を
 いま私がちがったカタチで
 また経営をしている

 これは偶然ではなく
 なにかの運命では?





そんなふうに
思うときがあります

◆人から必要とされる人生

90歳まで現役で仕事をする


そう決めているのですが
それも祖父の影響を
つよく受けています

祖父は90歳まで
仕事はしませんでしたが
色々な役は引き受け
必要とされつづけました

私自身は仕事を通して
人のお役立ちし続けたい

心と身体の健康を維持し



祖父のように
人から必要とされる人生

やりきる人生

命をつかいきる人生




そんな人生を創り
亡くなるときに息子に

俺の生きかた、どうだ?

と聞くことのできる
生きかたをしたいと思います!


はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。