俺の生きかた、どうだ?
vol. 5357
こんにちは!
イルサルト末廣徳司です
『主役スーツ』
一度きりの
人生という舞台で
主役を演じきる
衣装を仕立てる
日本唯一の
経営者専門スーツ仕立て屋
今日も
お客さまの人生を彩る
仕事をしていきます!
◆山本寛斎さん逝去
デザイナーの山本寛斎さんが
お亡くなりになられました
1944年生まれの76歳
うちの父親と同じ年です
山本寛斎さんといえば
目を引く鮮やかな色使いや
特徴的なデザインなど
服の既成概念を壊したかた
永眠をされた病棟での
最後のコトバが
俺の生きかた、どうだ?
だったらしいです
◆死ぬまえのコトバ
死ぬ前に
自分がなにを言うかなんて
想像もつかない
いったい
なんて言うんだろう
「ありがとう 」かもしれないし
「あいしてる 」かもしれない
そんななか
俺の生きかた、どうだ?
充実した人生だったのを
物語るコトバでしびれます
1回きりの人生
やりきったと思っていて
また最後に確認したかった
だから出たコトバ
だと思うのです
◆理想の人生とは?
やりきる人生
命をつかいきる人生
そんな人生をあゆみたい
理想の人生は祖父です
私の名前「末廣徳司 」 は
祖父がつけてくれた名前
祖父が徳治郎で
自分の名前の一部を
私につけてくれました
平成元年に91歳で
なくなった祖父
その時の葬儀は
いまだに忘れられません
弔問客があとを絶たず
ひたすら続くお経の声
これ以上もう無理!
とお坊さんが降参したのです・・
音を上げるお坊さんを
みたのは最初で最後です(笑)
◆商才のあった祖父
祖父の仕事はスーツ屋さん
独立をする前は銀行勤め
仕事能力が明らかに劣るのに
学歴があると言うだけで
どんどん抜かされる
勤め人としての限界を感じ
事業を立ちあげました
オーダーで誂えるのが
当たり前だった時代に
既製服の時代が来る
と先読みし
当時はめずらしかった既製品
を販売しはじめたのです
◆祖父の生きかた
高度経済成長にのり
お店は大繁盛
一代で財を築きました
でも私が憧れるのは
祖父の生き方
やると決めたことは
絶対やりきる
人の面倒はとことん見て
自分の能力を積極的に
他人を助ける事につかう
そして亡くなるまで
スリムでお洒落
多彩な趣味をもち
自分の人生を生ききりました
祖父の様に生きたいと
幼少の頃から
漠然と思っていました
祖父が始めた紳士服屋を
いま私がちがったカタチで
また経営をしている
これは偶然ではなく
なにかの運命では?
そんなふうに
思うときがあります
◆人から必要とされる人生
90歳まで現役で仕事をする
そう決めているのですが
それも祖父の影響を
つよく受けています
祖父は90歳まで
仕事はしませんでしたが
色々な役は引き受け
必要とされつづけました
私自身は仕事を通して
人のお役立ちし続けたい
心と身体の健康を維持し
祖父のように
人から必要とされる人生
やりきる人生
命をつかいきる人生
そんな人生を創り
亡くなるときに息子に
俺の生きかた、どうだ?
と聞くことのできる
生きかたをしたいと思います!
はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!