ボクの履歴書 vol.5 (毎日ストック整理のユナイテッドアローズ)
ここの所毎日書いている末廣徳司の履歴書も5回目。
ユナイテッドアローズ栗野宏文さんの情熱接客を受け、”弟子にして下さい” とその場で直訴したボク。でも、当然弟子にしてくれるはずもなく”コイツは何を言ってるんだ”と怪訝そうな顔。気まずい時間が流れた後栗野さんはこう言いました。「渋谷店で人員足りなく探しているのでその面接を受けてみて下さい。」
今はもうありませんが明治通りにあった渋谷店。
ボクにとったら大チャンス!ユナイテッドアローズに入りさえすれば栗野さんから色々教えてもらうことが出来る!すぐにその場で面接の予約をしました。
面接の時の格好は今でも忘れもしません。当時のボクの勝負スタイリング、大学の中では”かなりイケてる” と言われていたスタイリング。ダンガリーシャツにリーバイス501。そしてプリントのネクタイです!
イメージはこんな感じ。
ボクはカンペキだと思っていたのですが、当時のメンズ店長 藤川洋さんが後からこう言ってました。「見た瞬間に面接落とそうと思ったよ・・・。」
今から考えたら良く分かります。スーツとかも扱うお店でこんなにカジュアルな格好の店員さん立ってたら浮きますもんね~。でもこのスタイリングで奇跡的に面接を通過!3日後から働かせてもらえる様になりました。そして出勤初日、またしてもこのスタイリングで行きました!藤川店長はたまたま休みだったのですが、メンズレディースを統括する見上耕店長がボクを見て一言、「今日は1日ストック整理をして下さい!」
そう言ったんです。ボクは???って感じでしたが、まあ最初はそんなもんかと思ってストック整理をしていました。でもおかしな事に2日目も3日目もストック整理。さすがにボクも何か変だなと思い始めました。。。
次回に続く!
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