オンラインが進めば進むほど、リアルが大事になってくる
vol. 5495
こんにちは!
イルサルト末廣徳司です
『主役スーツ』
一度きりの
人生という舞台で
主役を演じきる
衣装を仕立てる
日本唯一の
経営者専門スーツ仕立て屋
今日も
お客さまの人生を彩る
仕事をしていきます!
◆伊勢神宮さんお参り
先週末は伊勢神宮さんに
お参りに行ってきました
伊勢神宮さんに行くのは
まだ2回目なのですが
2つの理由で最近神社に
興味を持ちはじめ
参拝することになったのです
1つめが
尊敬する経営者の先輩が
伊勢神宮さんに毎年お参りを
していると聞いたこと
2つめが
神社に関する本を
数冊読んで興味が湧いたこと
予備知識があった上で
参拝にいくと
あらゆるものの見え方が
変わりますね・・
心が整う落ち着いた時間を
過ごすことが出来ました
◆神主の家系
最近神社に興味を持ち始めた
と書いてはいるのですが
実は母の家系は神主なのです
今も叔父(母の弟)が
鹿児島県薩摩川内市の
新田神社で神主をしています
夏休みには家族で
鹿児島に帰省するのが
恒例行事でした
神社のなかでは
白い馬が飼われていて
サワガニやセミは取り放題
色々な虫がとれるので
夏休みの日記は
困ったことがありません(^o^)
夕方になると
祖父が帰ってくるのですが
その時はいつも着物
どんなに暑い日でも
きちんと着物をきていて
綺麗に畳みしまっていたのを
今でもよく覚えています
◆祖父の装い
宮司としての階級が
上がれば上がるほど
使う色がどんどん華やかに
また小物も増えていきました
最後の方に着ていたのは
確か紫色だった気がします
人間の欲の段階が
食欲から満たされていくと
最後は名誉欲や権力欲に
変化していくのと同様
何かを纏うと言う行為も
暑さ寒さから身を守るという
最も単純な目的から
他人と明らかな差を作りだし
自分が何者であるのかを示す
と言う目的に変わるのを
祖父の装いから学びました
◆服の役割
いまコロナ渦で
色々な変化が起きています
テレワークが増えたり
人とリアルで会うことが
少なくなっています
その中で服の役割も
変化しているのを感じます
制服のようにスーツを着て
毎日会社に通勤する
当たり前だと思われていた
このことも崩れ去りました
会社に行く必要がないから
スーツが不要な人も
どんどん増えてきています
そんななかスーツ屋としては
装うことの意味や価値を
今まで以上に伝える必要が
あると考えています
祖父の装いが
教えてくれたように
「何者なのかを伝える 」
のが装いの目的
人とリアルに会うことが
少なくなるからこそ
会う機会は今まで以上に
大切になります
その大切な機会に
最高の自分でいられるよう
価値が伝わる装いをする
やはりこれが
イルサルトの役割
混沌とした時代だからこそ
装う価値を伝えていきます!
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