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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2021年5月20日

不毛な争いをなくしませんか?

vol. 5646   





不毛な争いをなくそう!

とのキャッチコピーで
制作された山本浩之さんの
ポスターが撤去されたようですね・・・



不快に感じる

という方がいたようで
配慮にかけていたと判断し
撤去を決めたようです

同じことをしても
受けとりかたは人それぞれ
全員に受け入れられるのは
なかなか難しいですね・・・




でも山本さんご本人は
頭が薄いことを今では
まったく気にもされておらず
大喜びでこの仕事をうけたはず

山本さんにとっては
いい迷惑かもしれません・・・

以前はカツラだったらしいですが
テレビでハゲていることを告白
すると告白を称賛する手紙が
全国から続々とどき
コンプレックスでなくなったようです

◆私のコンプレックス

私にも
大きなコンプレックスがありました

頭がおおきく
肩幅がせまい

帽子の大きさは59センチ


同じくらいの身長の友人は
56-57センチ



そのわりに肩幅がせまいので
余計に大きくみえるのです・・・

またこのせまい肩幅のせいで
ショルダーバッグが
ずりおちてきてしまう・・・

異性からの目を
一番きにしていた高校時代





人気のあったのが吉川晃司さん
肩幅がすごくひろく
胸板があって、小顔






残念ながら私には何もない・・・


そこで母の肩パットをつかい
肩幅をひろく見せたのですが
小さな身体に不釣り合いな肩幅で
余計に顔がおおきくみえました・・・

隠そうとすればするほど
目立ってしまうのです・・・・

◆隠すと目立つ

隠そうとすればするほど
逆に目立ってしまうもの

小柄な人が
身体を大きく見せようとして
大きめの服をきると
サイズが合っていないので
身体は余計に小さくみえます

逆です!

小柄な人が
身体を大きく見せようとするなら
ジャストサイズの服を着る

そのほうが身体のラインが美しく
堂々として見えるので
結果的に身体は大きく見えます

肩幅のせまい私が
広くみせようとして
肩幅の広いスーツを着ると
肩があまってずり下がるので
肩幅がよりせまくみえます



なにかを隠そうとして
大きめにすればするほど
逆により目立つのが服なのです

◆コンプレックスなんてない

そしてもう1つは
コンプレックスなんかではなく
個性ととらえること





 山本浩之さんなら
 頭が薄いのが、個性

 私なら
 頭が大きく
 肩幅がせまいのが、個性






個性と考えたら
かくす必要なんてありません

逆に目立つようにすることで
誰も気にならないようになるのです

ブルースウイリスさんなんて
髪の毛があるときのほうが
なんだか違和感だらけですし
今のほうが断然カッコイイ!

山本さんのポスターのように
不毛な争いをなくそう!
不毛なコンプレックスを持つのも
今日を限りにやめましょう!

そのままが個性です!






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ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。