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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2022年1月2日

イルサルト第2創業期のビジョンを決めました!

vol. 5788 





昨日のブログで書いたのですが
スーツを仕立てるだけでは
仕事は半分しかしていないと
思いはじめています

なぜなら
見栄えを変えることは
ビジネスが輝くキッカケになりますが
実際に行動が変わらないことには
何もかわらないからです




ビジネスを加速させるためには
見栄えを変え
行動を変えること




ここまでのサポートをできないか?
と考えています

かつて私は後継者として
父の会社で働いていました





婦人服店舗を経営する父の会社に
次期社長として戻ったのですが
結果は散々たるもの・・・

売上は激減し
スタッフからは無視され
あまりの辛さに家業から逃げました
結果家業は廃業に追いこまれました





そこから色々なことを学び
イルサルトをたちあげ
自分の足でたつことができたのですが
いま持っている知恵が当時あれば
展開は変わっていました



マーケティングや目標設定
顧客との関わりや行動計画


今あるこうした知見があれば
父の大切にしていた会社は
いまも生きながらえていたか
形をかえても存在したと思うのです

◆イノベーションとは?

結局のところ私は
イノベーションを起こせなかった


父のやっていたことを
そのまましているだけで
時代に取り残されていった

そこにはイノベーションもなければ
私のいる意味もない

ただ単に
父の息子として生まれたから
そこにいるというものだけ

だから自分に自信も
まったくなかったのです

そこから会社を立ちあげるなかで
経営者の仕事とは
イノベーションをおこすことだと
かんがえるようになりました



特に後継者はそう

起業家の場合は
事業を起こした時点で
イノベーションを起こしていますが
後継者はすでにレールがあります




そのレールをそのまま走るか?
走りやすいように磨くか?
一旦壊して新しいレールを敷くか?




私の場合はそのまま走ったので
そのレールがだんだん錆びてしまい
時代に合わなくなってしまったのです

◆5つのイノベーション

創業以来この12年間で
なにをイノベーションしたのか?
というと5つあります

1)
見た目のイノベーション

イノベーションを起こす
経営者としての佇まい、所作を磨く

2)
ゴールイメージのイノベーション


ビジョン、目的を描く

3)
ビジネスモデルのイノベーション

仕組みを作る

4)
行動のイノベーション


結果を出すための考え方、行動内容
やりぬく力をつける

5)
対人関係イノベーション


チーム力アップ、モチベーション、組織化

こうしたイノベーションを
父の会社のときに実践していれば
廃業においこまれることはなかった

だから私は
経営者がイノベーションをおこし
自他ともに認める
世の中から必要とされる会社を創る
お手伝いをしたいのです

今までは
会社の顔としての佇まいを
創るのが仕事でした

でもこれからはそこがスタート
イノベーションをおこし
未来をつくろうとしている現役経営者が
集い、教えあい、刺激しあえる
場とノウハウを提供していきたい

ちいさな会社に
おおきなイノベーションをおこす
経営者を創造する

これこそが
イルサルトの新しいビジョン

壮大なビジョンですが
ここに向け走っていきますので
皆様本年もどうぞよろしくお願いいたします!




はじめての書籍が
発売されました!
下記の画像リンク先
(amazon)
よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。