経営者は「もう1人の自分」を持とう!
vol.5975
たまたまテレビをみていたら
「矢沢永吉さんの35億詐欺事件」
をやっていました。
世界進出をねらい
音楽スタジオを建てるため
ゴールドコーストでビル購入
![](https://ilsarto.net/wp-content/uploads/2022/07/11-2.jpg)
がしかし
知らない間に競売にかけられ
気がついたときには人のもの
残った借金なんと35億円・・・
本気で矢沢が返すなら
返せない金じゃない
という奥さまの言葉が原動力になり
見事その借金を完済・・・
やはり矢沢さんは凄いですね・・・
◆矢沢でなくYAZAWA
矢沢さんの印象的なお話で
まず考えるのが
それって
YAZAWAっぽいか?
矢沢永吉さんではなく
歌手YAZAWAとしてなら
どう考えるか?
を常に判断基準に
置いているそうなのです
矢沢さんはツアーの際は必ず
スイートルームに
宿泊されるそうです
ある時スタッフのミスで
スイートを用意できず
そのことを伝えると
こう答えられました
矢沢は大丈夫だけど
YAZAWAはどうかな?
◆自分を客観視する
このお話で感じたのが
客観視する大切さ
その都度の自分で
判断をするのではなく
明確な判断基準をもつ
経営者でいえば
会社の顔としての自分
を明確にもっていること
会社の顔としての
自分像があることで
ぶれているのかどうか?
を判断する事が出来るのです
![](https://ilsarto.net/wp-content/uploads/2022/07/images.jpg)
誰しも
「こんなふうに生きたい」
という理想形があるはず
でもその日の気分や体調で
なかなか思い通りにいかない
矢沢さんも人間ですから
おなじだと思うのです
そこでブレないために
ファンから求められる
カッコイイYAZAWA
を強く意識されているのです
結果として
YAZAWAブランドができあがる
だから矢沢ではなく
意識するのはYAZAWAなのです
矢沢さん1人の時は
もしかしたらカップラーメン
すすっているかもしれませんw
でもその姿は絶対に見せないのです
◆会社の顔としての自分
経営者もまったく同じ
意識すべきは
会社の顔としての自分
その自分であれば
どう考えるのか?
どう行動するのか?
を客観的に考えることで
ぶれない軸が生まれ
言動に一貫性が生まれます
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私自身もそう
イルサルトの顔としてどうか?
をつねに基準に置いています
理想の自分をつよく意識し
誇り高く生きていきましょう!
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