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日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋
2022年10月14日

汚い服を着ている人は売れない

vol. 6059   




最近読んだ本に
スポーツ選手の
こんな実験が載っていました







Aグループ
練習時間の100%を
身体をつかった練習


Bグループ
75%を身体練習に
のこりを身体の動きや
達成したい成績を思い描く
イメージトレーニング


Cグループ
身体練習とイメージトレーニングを
50%ずつおこなう


Dグループ
25%を身体練習に
75%をイメージトレーニング






結果どうだったかというと・・・

D>C>B>A

つまりイメージトレーニングに
費やした時間が高い順に
良い成績だったようなのです

プロアスリートは
イメージトレーニングも
当然されていると思うのですが
イメージの力は強烈なのですね・・・・

◆イメージさせる

営業上手な人は
相手にうまくイメージさせる

その商品やサービスを使って
どうなっているか?のイメージをさせ
ワクワクさせる

「その気にさせる達人」
と言い換えられるかもしれません

イメージには
行動を変える力が備わっているのです

先日とある営業のかたが
来られたのですが
この人は売れないだろうなあ
と見た瞬間におもいました

そのかたは
服装がよれよれ・・・
話を聞いてみたいという
雰囲気ではなかったのです







営業上手はイメージさせ
その気にさせる人

でもそのかたからは
まったくといっていいほど
良いイメージが浮かばない・・・

これはもったいないなあと・・
いくら商品やサービスが良くても
それがまったく伝わらない








汚い服をきていると
チャンスを逃すというのを
あらためて実感しました

◆主体的に服を選ぶ

TPOを考えたり
会う人に良い印象を与えるのは
どうしたらいいのだろう?
と服装を考えるときには
けっこう頭を使うもの

言いかえれば
ビジネスマンとしての思考とセンスが
そのまま現れるもの





モノやサービスの価値を
わかりやすくつたえるためには
相手に使った自分をイメージさせ
ワクワクさせること

そして自分の身だしなみは
その価値を伝えるのにふさわしいものか?
を考えるのが大事です


着られればなんでもいい
と言うのは思考停止
思考の機会を放棄しているのと同じ

派手に着飾る必要はありません
自分はなにを着るべきなのか?
を考えるだけで
ビジネスにも違いが出てきます

主体的に服をえらび
自己概念をあげていきましょう!



はじめての書籍が
発売されました!
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よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
末廣徳司の本
末廣徳司の画像
日本唯一の経営者専門スーツ仕立て屋。
株式会社イルサルト
代表取締役社長
末廣 徳司
tokuji suehiro

経営者、政治家、医師、作家、
講演家、士業、芸能人、
スポーツ選手に至るまで
創業以来11年間で
のべ15,000名を超えるブランド人の
スーツを仕立てる。


「いま似合うかどうかで服を選ばない」
「好きかどうかで服を選ぶと失敗する」
「ブランド物はビジネスを減速させる」



など経営者に向けた
独自の服選び理論を提唱している。

日本経済新聞社主催で
経営者向けの着こなし術セミナー、
コラムの執筆

世界展開するブランド
「トミーヒルフィガー」の
商品開発プロデュースも行う。

大事なことは
「どう生きるのか?」を決め
その生き方に相応しい服を選ぶこと。


1人でも多くの方に服の持つ力、
装う意味や価値を伝え

経営者の生きざまをひもとき
かがやく人生を仕立てあげる

ことをミッションにしている。