2022年10月29日
昔はお皿でコーヒーを飲んでいたらしい・・・
vol.6074
イルサルト淀屋橋サロンでは
いつもエスプレッソを
お出ししています
※
代官山サロンでは
スペースの都合で今は
出来ていないのですが
お出しできるよう準備中です
エスプレッソを入れるカップは
いつもお世話になっている
ナポリのカチョッポリさん
がプレゼントくださったもの
すごく可愛いと評判です(^^)
ナポリらしい美しい発色の
カップ&ソーサー!
ちなみに一昨年
贈って頂いたのが
こちらのカップ&ソーサー
どちらもすごく素敵です♪
こういう色使いはさすがですねーー
カチョッポリさん
いつも有難うございます!!
◆ソーサーの役割
ソーサーの役割は
お砂糖やスプーンを
おくための場所
しかしそもそもは違うのです!
熱い珈琲を冷ますために
ソーサーに珈琲を注ぎ
冷ましてからズルズルと
飲んでいたようなのです!
18世紀ころの
フランスや英国のお話
西洋人は猫舌で
熱さに弱い方が多く
中身の熱を冷ますために
食事を移し替えていた様です
そのため当時は
カップとソーサーは
ほぼ同じ大きさ!
そこから変化し
手で持てる部分を付け
カップとソーサーが
出来あがったのです
◆時代の変化
そして20世紀中ころから
カップから直接飲む人が
主流になったようです
役目を失ったソーサーは
深さもなくなっていき
カップの収まりのよい凹みも
作られていきました
そして現在の役割である
『受け皿』になりました
いまソーサーを使って
ズルズル飲むと白い目で見られますが
むかしはそれが常識
常識は時代によってかわりますね
話のネタにぜひつかってください(^^)
はじめての書籍が
発売されました!
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よりご購入いただけますので
ぜひ読んでください!
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